ボディコンバット56-7 ムエタイトラックのテクニックポイント
2022年12月11日(日)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック7のムエタイ「Raise The Flag」。比較的シンプル展開なムエタイトラック。
シンプルなだけに、より運動量を上げる為のポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Pop Pistols | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Mick Lion | |
2.コンバット1 |
New Mission | |
3.パワー1 |
Maximum | |
4.コンバット2 |
Pseudo Echo | |
5.パワー2 |
Kickers Kingdom | |
6.コンバット3 |
Badlands Inc | |
7.ムエタイ |
Airbourne | |
8.パワー3 |
【59-8】 |
Hixxy, Dave Castellano |
9.コンディショニング |
【87-9】 |
NOAM DEE |
10.クールダウン |
Koven |
レッスン後記
トラック7のムエタイはブログでも書きましたが、「Raise The Flag」。
最後の締め括り、ランニングマンニーをオフ・ザ・ビートのピッチ無視で、サウンドがフィニッシュするまで、猛ラッシュを繰り返すところが珍しいところ。
まさにムエタイトラック!な締め括りです。
さて、それ以外には「メインコンビネーション」「前に移動してストリートブロウルダウンワードパンチ2回」などが見所。
ポイントを解説します。
ボディコンバット#56-7:メインコンビネーションのポイント
右足前・左足前、それぞれのコンバットスタンスで合計6回登場する、メインコンビネーション。
そのコンビネーションは、動き自体非常にシンプルでやり易いです。
「アセンディングエルボーの軌道・高さ」をチェックしたいところです。
↓コンバットスタンス
↓ジャブクロス2往復
↓アセンディングエルボー交互
↓コンバットスタンス
↓ジャブクロス2往復
↓アセンディングエルボー交互
ジャブクロス2往復とアセンディングエルボー交互に打ち込むメインコンビネーションとも言うべき動作。
アセンディングエルボーは、真上に肘を持ち上げつつ、空気を切り裂くように打ち込みます。
別ページでもこのアセンディングエルボーのポイントを解説しましたが、腕の振りと共に、腰を前に押し出し、エルボーそのものインパクトアップがポイント。
特にコンバットスタンスでしたら、後ろ腕のそれを前腕よりも、より腰を押し出して相手に肘を届かせましょう!
ボディコンバット#56-7:ストリートブロウルダウンワードパンチコンボのポイント
トラック中盤から後半辺り登場する、ストリートブロウルダウンワードパンチのコンビネーション。
レップ数にして4レップだけですが、ストリートパンチで真下方向へ身体を沈め、ダブルフロントニーではアップライトに上体を起こして膝蹴りと、身体をダウン&アップさせるので、運動強度は高めです。
「ストリートブロウルダウンワードパンチは移動しながら腕をセット」「ダブルフロントニーでの腰の押し出し」がポイントです。
↓コンバットスタンス
↓前に移動してストリートブロウルダウンワードパンチ2回
↓元に戻ってダブルフロントニー
正面に4つ移動し、一気に2発繰り出すストリートブロウルダウンワードパンチ。
そのパンチを打ち込む直前、移動しながら腕をそれぞれセットさせるのが特徴的。
打ち込む腕は真上に持ち上げつつ、逆腕は相手を押さえる仕草で手の平を真下に向けるようにしましょう!
ストリートブロウルダウンワードパンチ後、後方に戻ってからダブルフロントニーを打ち込みます。
膝蹴りは、その膝をグッと曲げ、両手を重ね相手の首を引き寄せるようにして行います。
膝を深く曲げつつ、出来るだけ腰を押し出すようにして、よりみぞおち辺りに押し込むようにしましょう!