ボディパンプ#122 トラック4 バックのポイント
2022年10月19日(水)「ボディパンプ45分」のレスミルズスタジオ後記です。
ボディパンプ・ニューリリース#122。
トラック4のバック「U & Me (Baauer Remix)」。
このトラックでは運動強度を上げる為に、コンビネーション以外の「ワイドスタンスでのフォーム・各種目」「プレート・スクワットプレス」の正しいフォーム・やり方がポイント。
解説してみます。
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【122-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【122-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
胸/腕裏 | |
4.バック |
【122-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
5.トライセプス |
【122-5】 |
腕裏 |
6.バイセプス |
【122-6】 |
腕表 |
7.ランジ |
【122-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【122-8】 |
肩 |
9.コア |
【122-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
【122-10】 |
- |
レッスン後記
ボディパンプニューリリース#122。
トラック4のバック「U & Me (Baauer Remix)」。
全2セット構成と比較的短めですが、一方で1セット1セットの中身が濃く、運動強度としては高めになっています。
コンビネーションとしては
@クリーン&プレス+シングルデッドロー
Aクリーン&プレス リピーター
の2種類。
曲のテンポが通常のバックトラックよりやや速い印象。
なのでクリーン&プレス系動作は自然と高強度になっています。
そして、運動強度さらに引き上げいるのが上記コンビネーション以外の
「ワイドスタンス」
「プレート・スクワットプレス」
の2点です。
ボディパンプ#122-4:ワイドスタンスのポイント
最近のボディパンプ・バックトラックでポピュラーになりつつある、スクワットのワイドスタンスでのデッドリフト・デッドロー動作。
通常では、脚を腰幅のセットポジションで行うのが常ですが、このトラックではセット2でワイドスタンスに変化します。
↓足腰幅のセットポジションから
↓半歩程度横のミッドスタンスから
↓一足分程度横のワイドスタンス
ワイドスタンスでのデッドリフト・デッドローは、行っていると背中が丸くなりやすくなります。
それを逆にしっかり伸ばして繰り返すことにより、背筋群・殿筋群の強化に繋がる意図があります。
胸を張り、お腹を締めながら動作を繰り返しましょう。
一方でエラー動作としてこのワイドスタンスでは、両手が脚の幅につられてのワイドグリップになりがちに。
脚はワイドスタンスでの広めですが、両手・両腕はセットポジションのナローな狭めグリップを意識しましょう!
ボディパンプ#122-4:プレート・スクワットプレスのポイント
セット1・2の最後に、バーベルからプレートに持ち替えてプレート・スクワットプレスを行います。
プレートの軽負荷ですが、トドメとばかりに心拍数をさらに押し上げていきます。
プレートでも正しいフォーム・やり方で行うと、かなりの運動量になります。
かなりの運動量にするには膝のコントロールが重要です。
↓セットポジションの腰幅から
↓半歩横のミッドスタンス
↓スクワットプレス
↓スクワットプレス
セット最後に登場するこの動作。
「プレート・スクワットプレス」なので、スクワットのレンジ・両膝が90度になるまで沈み込ませます。
ここで重要なのが↓
「クリーン&プレスでの膝のレンジ・軽く曲げる」にしないという点。
プレート・スクワットプレスの直前までクリーン&プレスを行っているので、しゃがむ時にクリーン&プレスのテクニックである軽く膝を曲げて行いがちに。
こうなると運動量が落ちます。
他のリリースでもそうですが「プレート・スクワットプレス」では、しっかりスクワットしましょう!