チェストフライの正しいフォーム/レスミルズレッスン日記
2022年2月21日(月)「ボディパンプ45分」のレッスン後記です。
トラック3のチェスト・#36-3「I’m Outta Love」。
序盤のチェストフライで軽い負荷でも大胸筋に対してしっかり刺激を掛けていきましょう!=バストアップ・胸板アップ!
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【96-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【44-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
【36-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【112-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
7.ランジ |
【97-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【46-ボーナス】 |
肩 |
9.コア |
【97-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
【97-10】 |
- |
レッスン後記
ブログでも書きましたが、トラック3のチェストは「I’m Outta Love」。
序盤にプレートでのチェストフライからスタート。
そのあとのセット2・3・4はバーベルでのベンチプレス。
ベンチプレスは、レップ数複雑で、リズムチェンジ時は気を付けたいところ。
さて序盤のチェストフライ。
プレートと軽い負荷ですが、そのぶん胸の大胸筋に対して刺激が伝わりやすいです。
テクニックを習得して、バストアップ・逞しい胸板作りに役立てたいところ。
胸のトレーニング種目の中で、胸板を分厚くするには、フライ系動作が必須です。
より胸の筋肉を発達させたい方、通常トレーニングでダンベル動作でも取り入れてみてください。
おススメです!
ボディパンプ#36-3:チェストフライのポイント
↓スタート
↓フライ動作
↓リセット
解説
プレートを持った両腕を肩の真上からスタートするフライ動作。
左右に開いてのフライ動作は、開いた際の肘の角度が非常に重要になります。
開いた際に、90度よりもやや外側になるように肘をやや伸ばします。
この時の肘の角度の理想は「110度」程度となります。
この110度の角度が両腕を開いた際に、大胸筋に対して伸長動作(ストレッチ動作)が掛かるようになります。
これが以下のようなコントロールになると
肘が伸び切ってしまう=上腕二頭筋のストレッチっぽくなる
肘が深く曲がる=三角筋前部のストレッチっぽくなる
の大胸筋への負荷が不十分になります。
この肘の角度は、ダンベルでのダンベルフライでも同様です
チェストフライ・ダンベルフライは開いた際に「肘を伸ばし切らず」「肘を曲げ過ぎず」で!
チェストフライでは繰り返していると、肩の後部・三角筋後部が腕を閉じるときにステップ台から離れるリスクがあります。
これは、負荷への代償動作で、若干背中が丸くなりやすく。
こうなると、大胸筋の収縮が甘くなります。
開くときもそうですが、閉じるときほど肩裏をステップ台にピタッと押し当て、胸を大きく張りながら閉じましょう!