ボディコンバット46-7 ムエタイ「Braveheart 2006」コンバットスタンスコンボのテクニックポイント
ボディコンバット46-7・ムエタイトラック「Braveheart 2006」。
登場するコンバットスタンスでの異なる2種類のコンビネーションのコリオ・テクニックポイントを解説します。
シンプルな2つのコンバットスタンスコンボで脂肪燃焼を!
ボディコンバット46-7・ムエタイトラックの「Braveheart 2006」。
別ページで書いたワイクルーの独特なカタからスタート。
≫ボディコンバット46-7 ムエタイ「Braveheart 2006」カタのポイント 解説ページへ
そしてこのトラックの肝となるのが、2種類のコンバットスタンスでのコンビネーション動作。
動き自体は比較的シンプルですが、音楽のリズムが速め展開なので、身体が感じる運動強度は高めと言えます。
その強度高めな2種類のコンボ・テクニックポイントを解説してみます。
ボディコンバット46-7:コンバットスタンスコンボ1のテクニックポイント
セット冒頭、ワイクルーのカタの後にスタートする、一つ目のコンバットスタンスでのコンビネーション動作。
トリプルエルボーと後ろ脚のでダブルフロントニーの組み合わせ。
シンプルな組み合わせですが、前述の通り、音楽のリズムが速めなので乗り遅れたくないところ。
その音楽の速さから、トリプルエルボーでは手打ちっぽくなりがちに。
なのでこのトラックでは「トリプルエルボーでは出来るだけ体幹も使う」が肝要です↓
↓コンバットスタンス・ムエタイガード
↓トリプルエルボー
↓ダブルバックニー
コンバットスタンスコンボ1の出だしは、トリプルエルボーからスタート。
同じ腕で真横方向に1往復半させるのでトリプルエルボー。
このエルボー、手首はリラックス・力を抜きつつ肘を深く曲げ、空気を切り裂くようにして打ち込みます。
このトラックに限らずこのエルボーは、手打ちになりやすく運動強度が下がりがちになるので↓
前足のカカトを出来るだけ持ち上げて、体幹を使わさせるようにし強度が下がらないようにしましょう!
トリプルエルボーのあと、後ろ脚でのダブルバックニーは行っていると、正面に押し込みたい脚の向きが↓
斜めっぽく開きがちになります。
これ、結構起きるエラーフォーム。
相手のみぞおち方向に膝を当てたいので、脚を閉じる意識で真っ直ぐ押し込みましょう!
ボディコンバット46-7:コンバットスタンスコンボ2のテクニックポイント
前述のコンボ1のあと、ワイクルーを再度行いリカバリー。
その直後に2つ目のコンバットスタンスでのコンビネーションでセット締め括りを。
ここでもリズムが速いので心拍数がさらに引き上がるので、呼吸に注意。
呼吸に注意しながらも、このコンビネーションでは「エルボー2つでクランチ動作」で体幹トレの要素も含めましょう↓
↓コンバットスタンス
↓ディセンニングエルボー+アセンディングエルボー
↓ダブルフロントニー
↓コンバットスタンス
↓ディセンニングエルボー+アセンディングエルボー
↓ダブルフロントニー
コンボ1同様、エルボーからスタート。
ここでのエルボーは後ろ腕でのディセンニングエルボー、前腕でのアセンディングエルボーを交互に繰り出します。
両肘とも深く曲げ、ディセンニングエルボーで斜めに振り下ろし、アセンディングエルボーでは真上に持ち上げるように相手の顎を突き上げます。
この2種類のエルボーでは腹筋の動きを加えたいところ。
・ディセンニングエルボー=腹筋を縮める(収縮動作)
・アセンディングエルボー=腹筋を伸ばす(伸長動作)
のように「縮めて⇔伸ばす」を繰り返しで、トレーニング種目のクランチ動作を加える事で、脂肪燃焼促進と共に体幹トレとしても捉えて行ってみてくださいね!