ボディコンバット46-7 ムエタイ「Braveheart 2006」カタのポイント
ボディコンバット46-7「Braveheart 2006」。
トラック冒頭・中盤辺りに登場する、カタの「ワイクルー」。
このワイクルーの意味と、カタのコリオ展開を解説します。
「ワイクルー」の意味とは?
ボディコンバット・リリース46、トラック7のムエタイ「Braveheart 2006」。
映画「ブレイブハート」の楽曲を、ダンサブルにアレンジされたバージョンで行うムエタイトラック。
サウンドの雰囲気がカッコよく、その曲調とコリオ展開がマッチした良曲ムエタイトラックで、人気高めです。
このトラックは
・ワイクルーのカタ
・2つのコンバットスタンスでのコンビネーション
のコリオ展開。
特徴的なのが、コンビネーション以上に、ムエタイトラックでは珍しい「ワイクルー」と命名されたカタ。
「ワイクルー」とは、
「師(クルー)に合掌する(ワイ)」
「師に礼を示す・尽くす」
といったニュアンスの意味合い。タイ語だそうです。
ムエタイ選手がその競技前に舞踊する事も指します。
そこからインスパイアされて、ボディコンバットでのムエタイトラックにて、カタとして取り入れたのでした。
そのカタは、映画「ブレイブハート」を想起させる動きも盛り込んでいて秀逸。
このページでは、そのカタ・ワイクルー・一連の動作を解説してみます。
ボディコンバット46-7:カタ・ワイクルーのポイント
セット冒頭・中盤辺りにて、コンバットスタンスで行うカタのワイクルー。
動きそのものはカクカクせず、川の流れのように動くようにコントロールさせましょう。
このカタは、右足前コンバットスタンス・左足前コンバットスタンスと、両腕の動きが変化しますので、チェックなさってくださいね↓
カタ コリオ:右足前コンバットスタンスの時
↓コンバットスタンス・ムエタイガード
↓左腕を掲げる
↓右腕を「掲げた左腕」をくぐらせるように1回転させ回す
↓最後に左脚を後方に踏み込み弓を引く仕草
カタ コリオ:左足前コンバットスタンスの時
↓右腕を掲げる
↓左腕を「掲げた右腕」をくぐらせるように1回転回す
↓右脚を後方に踏み込み弓を引く仕草
コリオ:横から見た時
↓前腕を掲げる
↓逆腕にて掲げた腕をくぐらせるように1回転回す
↓後脚を後方に踏み込み弓を引く仕草
このように掲げた腕を固定させ、逆腕でその腕をくぐらせるように回す仕草が、スタンスによって変化します。
非常に細かいですが(苦笑)、大事ですよ!!