ボディコンバット19-7「Tempo」 テクニックポイント@
ボディコンバット19-7「Tempo」。
4つ登場するコンビネーション動作のうち、「トリプルアッパー&サイドエルボーコンボ」と、セット締め括りとなる「デコイターン→リアニーリピーター」のテクニック・ポイントを解説します。
トリプルアッパー&サイドエルボーコンボとフィニッシュシーンのテクニックポイント
ボディコンバット・リリース19、トラック7・ムエタイの「Tempo」。
このムエタイトラックで登場する、4つのコンビネーション動作の内、別ページにて
・アセンディングエルボー&ディセンニングエルボーコンボ
・フロントニーコンボ
の2つを解説しました。
≫ボディコンバット19-7「Tempo」 テクニックポイント@へ
このページでは、残り2つである
・トリプルアッパー&サイドエルボーコンボ
・デコイターン&リアニーコンボ
の解説をしてみます。
ボディコンバット19-7:サイドエルボーコンボのテクニックポイント
前述、移動しながらのフロントニーコンボの間に挟み込まれている、サイドエルボーを交えた簡単コンビネーション。
正面方向へのアッパーと間髪入れず真横方向へのサイドエルボーの組み合わせ。
このコンビネーションはエルボーがポイントで
「サイドエルボーは高さのメリハリ」
「後ろに流れない」
「エルボーの順番に注意」
のテクニックポイントをおさえましょう↓
↓コンバットスタンス
↓アッパー右左右3回
↓サイドエルボー ハイ&ロー
↓コンバットスタンス
↓アッパー左右左3回
↓右サイドエルボー ハイ&ロー
サイドエルボーは高さのメリハリを!後ろに流れないように!
正面へのアッパー交互に3回のあと、真横方向にサイドエルボーを同じ肘で2発打ち込みます。
ここでのエルボーは高さが異なり↓
1発目は相手の顔目掛けて
そして↓
2発目はみぞおちに向けてそれぞれ打ち込みます。
肘を深く曲げながら打ち込みますが、行っているとエルボーの軌道そのものが後方に流れるエラーフォームになりがち。
このエラーフォームは
・棒立ち状態になってしまう
・お腹の力が抜ける
と、そうなりがち。
なので
・膝を軽く緩めながら
・お腹にしっかり力を入れる
でエルボーの軌道をコントロールさせましょう!
ちなみにこのエルボーは
★右脚前コンバットスタンス時
=左肘でハイ&ロー
★左脚前コンバットスタンス時
=右肘でハイ&ロー
の順番になるので、逆腕にならないよう注意しましょう!
ボディコンバット19-7:デコイターン→リアニーリピーターコンボのテクニックポイント
セット終盤・締め括りは、デコイターンリピーターからの後ろ膝による、リアニーリピーター17発でフィニッシュ。
デコイターンでは、基本的テクニックである身体の重心とボディコントロールをチェック。
最後のリアニーリピーターは、出来るだけ力強い押し込むようにしましょう!↓
コリオ@:デコイターンのフォーム&テクニック
デコイターンは、重心をやや低く落とすようにしながら、身体を交互に入れ替える・スイッチさせるように行います。
このデコイターン。
格闘技視点でみると、足元の相手からの攻撃をすかす・さばく意味合いがあるので、キビキビ動く必要があります。
キビキビ動くには、頭から脚までの身体全体でスイッチするよりは、おへそから下の下半身の力で行うようにしたいところ。
膝関節を若干緩めながら、股関節主働でスイッチ・コントロールさせましょう!
コリオA:リアニーリピーターのフォーム・テクニック
デコイターンのあと締め括り・ラストは、後ろ脚でのリアニーリピーター17発でフィニッシュ。
後ろ脚でのフロントニーは、前脚のそれよりも腰とお尻を出来るだけ正面に押し込む必要があります。
そうでないと、相手に届かないから。
お腹にしっかり力入れながらプッシュさせましょう!
また、両腕も大きくアームスイングで、コアに対して負荷を掛けていきましょう!