ボディコンバット95-5「Big City Life」 カーディオトレーニングのテクニックポイント

2023年7月17日記

 

 

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2023年7月16日(日)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。

 

ボディコンバット新曲95。トラック5・パワー2のMMAトレーニングトラック。

 

その後半部分・セット2・3の「Big City Life」。

 

行われるカーディオトレーニングのテクニックポイントを解説します。

 

 

 

セットリスト

トラック 曲名 アーティスト

1a.ウォーミングアップ上半身
(Upper Warm Up)

95-1a
「Brutal」

Blasterjaxx & LNY TNZ feat. Jex & Jones Suave

1b.ウォーミングアップ下半身
(Upper Warm Up)

95-1b
「Hurricane(Festival Mix)」

Blasterjaxx, Prezioso, LIZOT feat.Shibui

2.コンバット1
(Combat 1)

95-2
「Mercy」

Jauz & Masked Wolf

3.パワー1
(Power 1)

95-3
「Falling Apart」

Pegboard Nerds, Stonebank & EMEL

4.コンバット2
(Combat 2)

95-4
「Turn the Music Up」

NF

5.パワー2
(Power 2)

95-5a
「Thief(Flux Pavillion Remix)」

Ookay

95-5b
「Big City Life」

Luude & Mattafix

6.コンバット3
(Combat 3)

95-6
「Dolls」

Bella Poarch

7.ムエタイ
(Muay Thai)

95-7
「Wasabi (Extended Mix)」

Da Tweekaz, Blasterjaxx & Maikki

8.パワー2
(Power 3)

95-8
「Release (Fred V Remix)」

220 KID & ASDIS

9.コンディショニング
(Conditioning)

95-9
「Betty (Get Money)」

Yung Gravy

10.クールダウン
(Cool Down)

95-10
「Missing Out (The Midnight Remix)」

The Ivy

 

レッスン後記

ボディコンバット新曲95。トラック5・2曲連結のパワー2のMMAトレーニングトラック。

 

別ページにて、セット1・前半部分でのコアトレーニングテクニックポイントを解説しました。

 

 

ボディコンバット95-5「Thief」コアトレのテクニックポイント解説ページ

 

 

このページでは、セット2・3の中盤・後半「Big City Life」で行う、カーディオトレーニングのテクニックポイントを解説します。

 

 

 

ボディコンバット95-5:カーディオトレーニングのテクニックポイント

セット2・3で行うカーディオトレーニング。

 

セット2・3共に同じ内容を、右足前コンバットスタンス・左足前コンバットスタンスでリピーターさせます。

 

このカーディオトレーニングでは、フェーズ1・2で異なる動作を行いつつ、フェーズ3にてその2つを組み合わせて完成形に至るコリオ展開。

 

 

フェーズ1では、パンチング動作の「スーパーマンパンチコンボ」を。
フェーズ2では、手をついての「スプロール」を。

 

 

それぞれのテクニックポイントとは?

 

 

フェーズ1:スーパーマンパンチコンボのポイント

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セット1終了→リカバリーラン後にセット2がスタート。

 

ジャブ・クロスとスーパーマンパンチの組み合わせ動作は、スピーディな展開で直前まで「プッシュアップ&マウンテンクライマー」を行ってましたから、呼吸に注・心拍数に意しつつ打ち込みます。

 

 

ポイントは5発目のジャブのあと一瞬の間を取ってからスーパーマンパンチを打ち込むようにしましょう!

 

 

コリオ:ジャブ・クロス・ジャブ・クロス・ジャブ+スーパーマンパンチ

↓コンバットスタンス
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↓ジャブ・クロス・ジャブ・クロス・ジャブ(5発)
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↓スーパーマンパンチ
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↓コンバットスタンス
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↓ジャブ・クロス・ジャブ・クロス・ジャブ(5発)
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↓スーパーマンパンチ
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一瞬の間を取ってからスーパーマンパンチを打ち込む!

コンバットスタンスにて出だしのジャブ・クロス5発は、両膝を軽く曲げつつ、体幹と連動させて打ち込みます。

 

その5発目のあと、軽く真上にホップしながらスーパーマンパンチを打ち込みます。ホップは、本当に軽くでOK。また、呼吸がきつい方はホップ無しの通常クロスでもOK。

 

 

さてそのスーパーマンパンチ。
いきなりを打ち込むのではなく↓

 

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一瞬の間を取るようにしてから打ち込みます。

 

どれぐらいの間かというと、5発目のジャブのあと「1カウント」間を取る・タメを作ります。その間とタメをスーパーマンパンチのインパクトに変換させましょう!

フェーズ2:スプロールのポイント

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フェーズ1のあと、リカバリー的にランを行いフェーズ2。

 

このフェーズでは、両手をついてのバーピー的にスプロールを行います。

 

スプロールはその動き上、姿勢をキープさせながら全身を使うことにより、様々な筋肉を刺激・鍛えつつ、腹筋の腹圧アップを狙います。

 

また、スプロールは運動強度が非常に高いので、呼吸・心拍数・過度な疲労蓄積に注意を。

 

 

さてこのスプロール。
ポイントは「手をつくときはスクワットダウン」「脚を引くときは背面真っ直ぐ」の2点が肝要です↓

 

 

スプロールのフォーム

↓両手をつく
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↓両脚を後方へ一気に引く
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↓リバース
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↓立ち上がる
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手をつくときはスクワットダウン!

スプロールの大事なテクニックポイント一つ目。

 

最初に手をつく時、そして伸ばした両脚をリバースさせる時は↓

 

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スクワットダウンするように、膝関節と股関節を深く曲げながら、腰をしっかり&どっしり落とすイメージを。

 

スプロールでは、スクワットダウンをすることにより、カロリー消費促進に加えてヒップアップ効果も上がります。

 

これが行っていると、上半身前傾の「お辞儀」のような状態で手を付きがちになります。

 

その状態では、前述の膝関節・股関節の関与が薄まり、お尻の負荷が下がります。

 

単純に手をつくイメージではなく、スクワットダウンで運動強度をアップを!

 

 

脚を引くときは背面真っ直ぐで!

スプロールの大事なポイント2つ目は、両脚を後方に引いた時の姿勢です↓

 

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後頭部からカカトまでの背面を出来るだけ真っ直ぐキープさせます。

 

そうコントロールすることでこの局面では、お腹の腹圧アップを図る腹筋のトレーニングも兼ねます。

 

 

一方でこれが行っていると↓

 

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脚の引きが不十分で、腰が突き上がるようなエラーフォームになりがちに繋がりやすいのがスプロール。

 

一瞬の出来事ですが、お腹を締めて姿勢真っ直ぐキープで!

フェーズ3:フルコンボのポイント

フェーズ1・2を経て、フェーズ3では全てを組み合わせてのフルコンボに至ります。

 

フルコンボはトータル6レップあり、まさに最後の山場。

 

この最終フェーズでは、フェーズ2でのスプロールの立ち上がりをジャンプに変えて最終形態へ↓

 

 

コリオ:ジャブ・クロス5発・スーパーマンパンチ+スプロール&ジャンプ

↓コンバットスタンス
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↓ジャブ・クロス5発
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↓スーパーマンパンチ
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↓スプロール&ジャンプ
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↓コンバットスタンス
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↓ジャブ・クロス5発
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↓スーパーマンパンチ
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↓スプロール&ジャンプ
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着地時は必ず膝を緩めて!

フェーズ3でのスプロールでは、引いた両脚をリバースさせたところから一気のジャンプに変えます。出来る範囲で構わないので、真上へ思い切りジャンプしましょう!

 

 

と、ここではそのジャンプの飛距離と同時に着地時のボディコントロールも必須。

 

着地時は必ず↓

 

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両膝を軽く曲げる・緩めるようにしましょう。

 

そうすることで、膝関節と腰への負担を下げる意味合いが。

 

逆に膝が伸び切ったロッキングのようなフォームは、各関節に負担が掛かり怪我の元。

 

ジャンプ後の着地時は必ず膝を緩めましょう!

 

 

 

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