ボディコンバット24-2「Livin’ On A Prayer」 テクニックポイント@
2023年6月3日(土)「ボディコンバット450分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック2・コンバット1は、リリース24より「Livin’ On A Prayer」。
2種類のコンバットスタンス・2方向コンボのテクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身(Upper Warm Up) | Girls Only | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
SupaHit | |
2.コンバット1 |
Heavy Dance | |
3.パワー1 |
Stonebank feat. EMEL | |
4.コンバット2 |
||
5.パワー2 |
Scooter | |
6.コンバット3 |
P!nk | |
7.ムエタイ |
Bullet For My Valentine | |
8.パワー |
レッスン後記
トラック2・コンバット1は、人気トラック・リリース24より「Livin’ On A Prayer」。
ボンジョビさんの代表する大メジャー曲・大名曲に乗せてのコンバットトラック1。
最近では、バスケットボール・八村塁選手のCMでもお馴染み。
コンバット1なので、ラウンドハウスキックがセット後半に登場しますが、キック単体のリピーター動作。連続10回蹴り込みます。
ラウンドハウスキックは
■ラウンドハウスキック基本的テクニックポイント
・後ろの軸足はカカトを出来るだけ正面に向けてセット
・蹴り足は蹴り込む前に一度臀部に近づけるorくっつけるで膝を深く曲げる
・足の甲で蹴り込む
・前腕を相手に向けて伸ばし胸を張る
・セット時に身体が九の字のようにならないように注意
を踏まつつ、リピーター動作を行いましょう!
そしてこのラウンドハウスキック以外でこのトラックの特徴なのが、
@セット冒頭のカタ
Aコンバットスタンスでの正面と真横方向に打ち込む&蹴り込む2つのコーナーコンボコンビネーション
Bコンバットスタンスでのフロントキック
の2つ。
このページでは、@とAのテクニックポイントを解説してみます。
ボディコンバット24-2:カタのやり方・ポイント
冒頭、イントロと同時にスタートするカタは、格闘技らしさの演出をしましょう!
↓コンバットスタンス・構える
↓後ろ腕を頭上に持ち上げ胸の前へ
↓前腕を頭上に持ち上げ胸の前へ
↓向かい合った手のひらをワンプッシュする仕草
↓両腕を頭上にアップ
↓胸の前にリバース
ボディコンバット24-2:コーナーコンボ1のテクニックポイント
前述カタのあとにスタートする、コーナーコンボ1。ここから2方向へパンチと蹴り込みの2つのコンビネーションがスタートします。
最初のコンボ1では、正面へトリプルジャブとサイド・真横に向けての膝蹴り2回のリピーター動作。
シンプル展開な序盤で、2方向への攻撃感覚を掴みます。
ここでは「トリプルジャブの軌道」と、直後の真横方向へフロントダブルサイドニーの「身体毎横に向けるようにボディコントロール」がポイントです↓
↓コンバットスタンス
↓正面にトリプルジャブ
↓真横方向にダブルニー
最初のトリプルジャブ。連続3回一気に打ち込みます。
このトリプルジャブに限らず、通常ジャブは↓
ガードで構えた顔のポジションから真っ直ぐ打ち込みます。
これがこのトリプルジャブのように速くなると↓
ガードが落ちた・下がった所からパンチが出るようなエラーフォームになりがち。
これは、パンチ連打から来る肩の筋疲労が要因になる場合も。
パンチ動作は、肩の「三角筋」が使われるので、ある種肩のトレーニングにもなっています。
この三角筋疲労過多が、ジャブの軌道を下げさせてしまうかもしれません。
が!肩が痛かろうが、そこは気合と根性!ガードから真っ直ぐ打ち込みましょう!
トリプルジャブのあと、真横方向へ後ろ脚にて2回連続のフロントダブルサイドニーを押し込みます。
この時、脚だけでなく身体ごと真横に向けて行うようにしましょう。
真横方向でもしっかり腰と臀部を押し込んで、運動強度を上げましょう!
ボディコンバット24-2:コーナーコンボ2のテクニックポイント
前述、コーナーコンボ1のあとの、2つ目のコーナーコンボ2。
LEVEL1では正面と真横方向にフロントキックの蹴り込み。
LEVEL2では、それに「ジャブ・クロス・ジャブ」のパンチ3発を加えて完成形に。
正面と真横方向とコンボ1と同様、真横方向への攻撃動作は、身体ごと真横に向けるようにボディコントロールを。
そして「フロントキックの順番と引く動作の速さ」がテクニックポイントです↓
↓コンバットスタンス
↓正面にフロントキック
↓真横方向にフロントキック
↓コンバットスタンス
↓正面にフロントキック
↓真横方向にフロントキック
↓正面にジャブ・クロス・ジャブ
このコンビネーションでは、フロントキックの蹴り込みの順番と引く動作の速さが肝。
蹴る脚の順番は↓
■右足前コンバットスタンス
=右足で正面にフロントキック・左足で左側にフロントキック
■左足前コンバットスタンス
=左足で正面にフロントキック・右足で右側にフロントキック
となります。
そして2方向へのキック動作は実質2連打となるので、出来るだけ脚を引き次への動作に素早く移行するようにしましょう!