ボディパンプ124-3 チェストトラック テクニックポイント
2023年4月17日(月)「ボディパンプ45分」のレスミルズスタジオ後記です。
ボディパンプ新曲124。
トラック3・チェスト「Lonely Boy」。
リカバリー無しで一気に駆け抜ける高強度チェストトラック。その運動強度を上げているのが、2つの異なるグリップ幅。
そのフォーム・テクニックのポイントを解説します。
セットリスト
トラック |
リリースナンバー |
ターゲットマッスル |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ |
【124-1】 |
全身 |
2.スクワット |
【124-2】 |
脚/臀部 |
3.チェスト |
【124-3】 |
胸/腕裏 |
4.バック |
【124-4】 |
背中/もも裏/臀部/肩 |
7.ランジ |
【124-7】 |
脚/臀部 |
8.ショルダー |
【124-8】 |
肩 |
9.コア |
【124-9】 |
腹筋群 |
10.クールダウン |
- |
レッスン後記
ボディパンプ・ニューリリース124。
トラック3・チェスト「Lonely Boy」。
行う種目は、バーベルでのベンチプレスのみ。
これをリカバリー無しで、一気に最後まで駆け抜ける、高強度チェストトラック。
高強度な理由は、リカバリー無し・レップ数の多さももさることながら、このトラック特有のバーベル握る「グリップ幅」にあります。
そのグリップは「ワイドグリップ」と「ミッドグリップ」の2つ。
それぞれ解説をしてみます。
ボディパンプ124-3:ワイドグリップ・ベンチプレスのポイント
トラック前半は、ワイドグリップでのベンチプレス。
ワイドグリップとは、バーベルの持ち幅・左右目一杯外側を持って・キャッチしてベンチプレスを繰り返します↓
↓エンドグリップ一番外側を持つ
↓両肘90度になるまで下ろす
↓エンドグリップ一番外側を持つ
↓両肘90度になるまで下ろす
ボディパンプのベンチプレスのグリップ・持ち幅は通常
・男性は外側目一杯外側を持つ
・女性は外側からコブシ一個分内側を持つ
となります。
一方このトラックでは、女性・男性問わず、一番外側を持つようになります。
女性については変化があるこのグリップですが、フォームそのものは
■ボディパンプ・ベンチプレス基本的テクニック
・肩の真上にセット
・胸のトップに下ろす
・脇をしっかり開き胸の筋肉へ満遍なく負荷を掛ける
と、基本的テクニックと同様になります!
ボディパンプ124-3:ミッドグリップ・ベンチプレスのポイント
トラック後半は、ミッドグリップでのベンチプレスを行います。
ミッドグリップとは、ワイドグリップの外側目一杯からコブシ一個分内側を持つ、女性の通常グリップ幅↓
↓エンドグリップからコブシ一個分内側を持つ
↓やや脇を締めながら下ろす
↓エンドグリップからコブシ一個分内側を持つ
↓やや脇を締めながら下ろす
このグリップ幅で特徴的なのが、バーベルを下ろす方向。
前述のワイドグリップ、そして通常グリップ幅でもそうですが、自身の胸のトップ・脇の下辺りに向けて下ろします。
一方のミッドグリップは↓
トップよりもやや下の「アンダーバスト」寄りに下ろすようにします。
そして下ろす際は、そのフォーム上、やや脇が締まるような、トライセプス・プレス寄りになりますが、それで正解。
その2つのテクニックで、胸の大胸筋下部に対して負荷を掛け、いつものベンチプレスでは得られない刺激・負荷を掛ける意味合い。
過去に何度か登場しているミッドグリップでのベンチプレス。
今後クラスで登場したら、バーベル下ろす位置を、やや下目にするようにしてコントロールしましょう!