ボディパンプ117-8「The Movement」テクニックポイント
ボディパンプ117-8・ショルダートラック「The Movement」。
このトラックではレップ数多めの「スタンディング・リバースフライ」の正しいフォーム・やり方が重要。
テクニックポイントを解説します。
レップ数多めなスタンディング・リバースフライで普段使われていない肩裏を鍛えよう!
ボディパンプ・リリース117、トラック8・ショルダーの「The Movement」。
このトラックで行う種目は
@サイドレイズ(肩・中央部)=プレート動作
Aスタンディング・リバースフライ(肩・裏側)=プレート動作
Bローテータレイズ=プレート動作
Cショルダープレス(肩・前部&中央部)=バーベル動作
の4種目。
この4種目の中でレップ数高めなのが、Aのスタンディング・リバースフライ。
プレートを持っての動作で、肩の裏側である「三角筋後部」を鍛える・引き締めていきます。
肩の裏側というのは腕裏や臀部同様、普段の日常生活では筋肉として使う頻度が少ないので、動かすために有効な種目の一つ。
なのでリリース・ショルダートラックでは、この種目の正しいフォームでコントロールさせる事が必須。
そのスタンディング・リバースフライのテクニックポイントを解説してみます。
ボディパンプ117-8:スタンディング・リバースフライのテクニックポイント
プレート持ってのスタンディングリバースフライでは
「腕の軌道は必ず肩の真横でキープ」
「背中丸めず真っ直ぐキープ」
が肩裏に効かせる為のテクニックポイントです↓
↓セット
↓上半身前傾
↓両腕を左右に開く
↓リセット
腕の軌道は必ず肩の真横でキープ!
このスタンディング・リバースフライで大事なテクニックポイントがコチラ↓
身体を横から見た時に、両腕は必ず肩の真横で開いたりリバースさせたりが重要です。
そうすることで肩裏の筋肉をしっかり動かすことに繋がります。
これが行っていると↓
斜め後ろ気味・斜め気味のエラーフォームになりがちに。
こうなると、肩裏への刺激が逃げてしまうので勿体ないです。
両腕とプレートの軌道は、必ず肩の真横でコントロールさせましょう!
背中真っ直ぐキープで肩甲骨を動かそう!
スタンディング・リバースフライ大事なテクニックポイント2つ目がコチラ↓
動作中は必ず背中を真っ直ぐキープさせます。
そうすることで肩裏の筋肉へ適切に負荷を掛けるにプラスして、肩甲骨を動かす事に繋がります。
この種目においては肩裏を鍛えつつ、肩甲骨を寄せたり離した(内転・外転動作)も狙っています。
そうすることで肩甲骨周囲の筋肉も動かす・刺激させる事が出来るからです。
なぜ肩甲骨周囲の筋肉も狙うかというと、肩裏同様、肩甲骨は日常生活上で驚くほど動いていません。
動かさないと猫背などの姿勢不良を招き、肩凝り・首凝りに繋がり、最終的にストレートネックを招きます。
リバースフライは、スタンディングでも膝付いてのニーリングでも肩甲骨を動かす意識をしっかり持って、肩裏含めた背中上部の筋肉を鍛えましょう!