ボディコンバット88-4「Kolkata」テクニックポイント
レスミルズプログラム、「ボディコンバットリリース88」、トラック4・コンバット2「Kolkata」。
少ないコリオ展開ながらも、運動強度高めで脂肪燃焼促進してくれるコンバット2。
行う2つのコンビネーションのテクニックポイントを解説します。
少ないコリオ展開でもしっかり脂肪燃焼促進可能なコンバット2
ボディコンバット・リリース88、トラック4・コンバット2の「Kolkata」
このトラックは↓
@サイドキック&フロントニーコンボ
Aジャンプキック リピーター
2つのみで構成されているコンバット2。
少ない構成ながらも、キック&ニーのレップ数多めなので、体幹強度は充分ハードに感じます。
心拍数をしっかり上昇し、カロリー消費・脂肪燃焼促進アップが図れます。
逆に運動強度が上がり過ぎて、オーバーワークにならないよう注意も。
この2つのテクニックポイントを解説してみます。
ボディコンバット88-4:サイドキック&フロントニーコンボのテクニックポイント
セット冒頭↓
正面方向へのフロントニー・リピーター動作からスタート。
これは直後にやってくるフルコンボの伏線的動作。
そのリピーター動作を一度終えたら、真横へサイドキック蹴り込みからスタート。
徐々に動きを変形させ、完成形に至ります。
このコンビネーションでは
「サイドキックの引きを出来るだけ速く」
「フロントニーの基本的テクニック」
これらのテクニック・ポイントをおさえつつ、より脂肪燃焼促進を図りましょう!↓
↓フロントスタンス
↓サイドキック
↓フロントスタンス
↓サイドキック
↓フロントニー1回
↓フロントスタンス
↓サイドキック
↓トリプルフロントニー
サイドキックの引きを出来るだけ速く!
フルコンボでのサイドキック1回と3回連続でのトリプルフロントニー。
サイドキックのあと間髪入れずにフロントニーを行うので、サイドキックの引き動作・プル動作を出来るだけ速くし、フロントニーに繋げるようにします。
速くしたいですが、キックそのもののプッシュが甘くならないよう↓
しっかり蹴り込みましょう!
トリプルフロントニーは基本的テクニックをおさえて!
サイドキック直後のフロントニーは、3回連続押し込みます。
呼吸に余裕があれば、身体を持ち上げる・跳ねるようにホップ動作を加えるようにします。
呼吸や心拍数がキツイ時はホップ動作はせず、その場で行うようにします。
そしてトリプルフロントニーでは、その基本的テクニックを踏まえましょう↓
★フロントニーの基本的テクニック
・両腕を長く伸ばす
相手の首を引き込むイメージで自身に引き込む
・相手のみぞおちに向けて膝を押し込むようにする
・実際に押し込む際はお尻と腰を正面にプッシュ
・つま先は真下に向けて見映えアップ
・背中が丸まらないようにしっかり胸を張る
フロントニーのリピーター動作は背中が丸まってしまうエラーフォームになりがちです。
お腹にしっかり力を入れて上半身をアップライトに保ってキープを!
ボディコンバット88-4:ジャンプキックのスムーズな蹴り方・テクニックポイント
前述の「サイドキック&フロントニーコンボ」の間に挟みこまれた形で行う、ジャンプキックの動作。
コンビネーションではなく、ジャンプキック単体で蹴り込みます。
最初は、動く軌道と足元の確認的なLEVEL1でステップキックを蹴り込み。
途中からジャンプキックに変形し、リピーターさせます。
ボディコンバットではポピュラーなジャンプキックは、プログラムに慣れてないとそのハードルを高く感じてしまうもの。
なのでここでは、ジャンプキックがスムーズに蹴り込めるやり方・ポイントを解説してみます。
↓コンバットスタンス
↓ステップキック
↓シャッフルバック
↓コンバットスタンス
↓ジャンプキック
↓シャッフルバック
ジャンプキックをスムーズに蹴り込むコツ@:ジャンプキックは後ろ脚から踏み切る
ボディコンバットでのジャンプキックは、リリース9-2で初登場。
プログラム黎明期から支えてくれている動作です。
このジャンプキックをスムーズに蹴り込むポイント一つ目は、最初の踏み込むタイミングと脚。
正面に動き出す際↓
まずは軸足となる後ろの脚を動かす・持ち上げるところから起動させます。
このコントロールがジャンプキックを上手く蹴り込むコツ
ここで慣れていないうちは、前脚から動かしがちなのが、このジャンプキック。
まずは後ろ脚から動かしだしましょう!
ジャンプキックをスムーズに蹴り込むコツA空中で脚を入れ替えて素早く蹴り込む!
前述通り、後ろ脚から踏み切ったら↓
空中で脚を入れ替えるようにします。
入れ替えた瞬間、前脚にて素早く↓
蹴り込むようにします。
キック自体はフロントキックと同形なので、足裏を正面に向けてプッシュさせましょう!
ジャンプキックをスムーズに蹴り込むコツB:着地時は膝を軽く曲げて!
ジャンプキックを上手く蹴り込むコツの最後は、着地時のコントロールで↓
膝を軽く曲げるようにします。
これは膝関節や腰に掛かる負担を減らすためのもの。
伸び切った状態だと、関節に掛かる負担が増してしまい、将来に怪我のリスクを上げてしまいますので要注意ですよ!