ボディコンバット87-7 ムエタイトラック テクニックポイント
レスミルズプログラム、「ボディコンバットリリース87」、トラック7・ムエタイ「Tarantino」。
世界的大メジャー曲に乗せながらの高速ムエタイトラック。
2つのコンバットスタンスコンボがポイントとなる同トラック。
それぞれのテクニックポイントを解説します。
2つのコンバットスタンスコンボがカギになるムエタイトラック
ボディコンバット・リリース87、トラック7・ムエタイ「Tarantino」
聞きなじみののある世界的な大メジャー曲に乗せてのこのムエタイトラックは、スピードが非常に速い高速ムエタイ。
よって運動強度も高めで、いわゆる「HIIT」トレーニング並みの強度を感じるかもしれません。
コリオ展開では
セット1・2=コンバットスタンスコンボ1・2
セット3=フロントスタンスでのフロントニー&ランニングマンニー
の3セット構成。
セット1・2で行う、2つのコンバットスタンスでのコンビネーションがポイント。
それぞれのコリオ・テクニックを解説します。
ボディコンバット87-7:コンバットスタンスコンボ1のコリオ&テクニック
セット1・2冒頭は、いきなり「ジャブクロス3往復+サーキュラーエルボー」からスタート。
前述の通り、サウンドが高速なので動きが音からズレないように打ち込みたいところ
LEVEL1では、「ジャブクロス3往復+サーキュラーエルボー」の打ち込み。
LEVEL2では、トリプルリアニー+フロントニーの押し込み。
そしてLEVEL1・2を組み合わせての、完成形・LEVEL3へ昇華します。
それぞれのテクニックポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:「ジャブ・クロス3往復+サーキュラーエルボー」のフォーム・テクニックポイント
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス3往復(合計6発)
↓サーキュラーエルボー
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス3往復(合計6発)
↓サーキュラーエルボー
パンチ6発とエルボー1発のスピードコンビネーションは、そのサウンドの速度についていくために、両膝を軽く曲げる・緩めるようにして打ち込みます。
そうすることで、スピーディに行えると同時に、体幹との連動で打ち込めるので運動量アップさせる事が出来ます。
棒立ち状態にならないよう、軽く重心を落としましょう。
コリオ LEVEL2:「リアニー3回+フロントニー1回」のフォーム・テクニックポイント
↓コンバットスタンス
↓リアニー3回
↓フロントニー1回
↓コンバットスタンス
↓リアニー3回
↓フロントニー1回
LEVEL2では、後ろ膝の「トリプルリアニー」と、前脚での「フロントニー」の蹴り込みにチェンジさせつつ、のちのLEVEL3に備えます。
ここでは後ろ膝の「トリプルリアニー」のフォームにフォーカスを。
真っ直ぐ押し込むべきその膝・脚の軌道が行っていると、斜め前に開くようなエラーフォームになりがち。
相手のみぞおち方向に押し込みたいので、お腹に力を入れながら真っ直ぐプッシュさせましょう
コリオ LEVEL3:「ジャブ・クロス3往復・サーキュラーエルボー+リアニー3回+フロントパワーニー1回」のフォーム・テクニックポイント
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス3往復(合計6発)
↓サーキュラーエルボー
↓リアニー3回
↓フロント・パワーニー1回
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス3往復(合計6発)
↓サーキュラーエルボー
↓リアニー3回
↓フロントパワーニー1回
完成形・最終形態のLEVEL3では。LEVEL1・2を組み合わます。
LEVEL1・2のテクニックポイントを踏まえつつ、最後のフロントニーを出来るだけ強く打ち込む「パワーニー」に昇華させましょう!
ボディコンバット87-7:コンバットスタンスコンボ2のコリオ&テクニック
セット1・2後半、2つ目のコンバットスタンスコンボは、ディセンニングエルボー&アセンディングエルボーを打ち込みます。
手首は力を抜きリラックスさせつつ、肘に力を込めて深く曲げながら行います。
LEVEL1では、通常のディセンニングエルボーとアセンディングエルボーを。
LEVEL2では、アセンディングエルボーにあるアクセントを加えて、運動強度をアップさせます。
それぞれのテクニックポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:「ディセンニングエルボー+アセンディングエルボー」のフォーム・テクニックポイント
↓コンバットスタンス
↓ディセンニングエルボー
↓アセンディングエルボー
↓コンバットスタンス
↓ディセンニングエルボー
↓アセンディングエルボー
ディセンニングエルボーとアセンディングエルボーのシンプルな打ち込み動作。
ディセンニングエルボーでは斜め下へ、アセンディングエルボーでは真上方向へとそれぞれ打ち込みます。
この時、エルボーの軌道と共に意識したいのがコアの動き。
ディセンニングエルボーでは、斜め下に打ち込みながら腹筋を縮めるイメージを。
またアセンディングエルボーでは、真上方向に打ち込むと同時に腹筋を伸ばすようにさせます。
このように2つのエルボー打ち込み時は、腹筋群の伸び縮み(伸長動作・収縮動作)をする事で、コアトレーニングの要素も加えるようにしてみましょう!
コリオ LEVEL2:「ディセンニングエルボー+アセンディングエルボーwithステップバック」のフォーム・テクニックポイント
↓コンバットスタンス
↓ディセンニングエルボー
↓アセンディングエルボーwithステップバック
↓コンバットスタンス
↓ディセンニングエルボー
↓アセンディングエルボーwithステップバック
LEVEL2では、アセンディングエルボー打ち込み時に、前足を自身の近づけるようの一度一度ステップバックさせるアクセントを加えます。
そうすることで、エルボーのインパクトアップさせつつ、運動強度そのものを引き上げることに繋がります。
足元を素早い「ステップバック→ステップイン」を繰り返しましょう!