ボディコンバット87-4「Stephanie」テクニックポイント
レスミルズプログラム、「ボディコンバットリリース87」、トラック4・コンバット2「Stephanie」。
少ない2つの動作を行いながら、その2つをセット終盤でフルコンボで組み合わせる特徴のあるコンバット2。
それぞれのテクニック・ポイントを解説します。
サイドキック&ホップフロントキックがカギになるコンバット2
ボディコンバット・リリース87、トラック4・コンバット2「Stephanie」。
全2セットのこのトラックでは、フロントスタンスでの2つの動作で構成されており、その2つをセット最後に組み合わせてフルコンボに昇華させるコリオ展開です。
非常にシンプルな展開ですが、身体をホップさせる事が多いので、結果的に運動強度が高く感じるかもしれません。
その2つの動作・コンビネーションのテクニック・ポイントを解説します。
ボディコンバット87-4:フロントスタンスコンボ1のテクニックポイント
セット冒頭に行う、フロントスタンスでの「ダブルフロントニー+フロントキック」の動作。
ステップさせながら交互に蹴り込むリピーター動作を繰り返します。
行う動作そのものはポピュラーなので、フロントニーとフロントキックの基本的テクニックをおさえながら行いましょう↓
↓フロントスタンス
↓ダブルフロントニー
↓フロントキック
↓ステップで逆脚へ
↓ダブルフロントニー
↓フロントキック
↓ステップで逆脚へ
ダブルフロントニーの基本的テクニック
・両腕を長く伸ばす
・その両腕と両手で相手の首を持って自身に引き込むイメージ
・膝は深く曲げてみぞおち方向へ真っ直ぐ押し込む
・つま先を下に向けて格闘技らしく
フロントニーは行っていると、その脚が斜めっぽいエラーな軌道になりがちに。
相手のみぞおち方向ですから、しっかり正面に押し込むよう意識しましょう!
フロントキックの基本的テクニック
・蹴り込む足は一度ニーアップさせる
・足裏が正面に見えるようにプッシュ
・腰とお尻を出来るだけ正面に押し込む
・片手をアームスイングさせキックのインパクトを上げる
・キックの脚は「蹴りっぱなし」にならないようしっかり引く
ボディコンバットでフロントキックを行っていると、蹴りっぱなしのエラーフォームになりがち。
蹴り込んだらしっかり引き戻すプル動作を。
そうすることで、脚の筋肉を刺激させるからです。
ボディコンバット87-4:サイドキック&ホップフロントニー/サイドキック&ホップフロントキックのテクニックポイント
前述のダブルフロントニー&フロントキックを繰り返したのちにやってくる、真横へのサイドキックと、正面へのホップフロントニーorホップフロントキックの展開。
身体をジャンプ・ホップさせながら行う動作は、このトラック肝中の肝。
その肝中の肝の動作は
「サイドキックで一瞬ホールドさせる」
「ホップニー・ホップキックはサイドキックの脚を素早く引きながら正面へ」
「蹴り込んだあとは一瞬軽くスクワットダウン」
がテクニックポイントです↓
↓フロントスタンス
↓サイドキック
↓ホップフロントニー
↓スクワットダウン
↓フロントスタンス
↓サイドキック
↓ホップフロントキック
↓スクワットダウン
サイドキックで一瞬ホールドさせる!
最初に真横に蹴り込むサイドキック。
このトラックでのサイドキックは↓
蹴り込んだら脚を伸ばしたまま一瞬ホールドさせます。
これは直後に逆脚でのホップニーorホップキックの布石的な意味合いがあります。
お腹にしっかり力を入れ、バランスを取り胸をしっかり張りながらホールドさせるようにコントロールさせます。
ホップニー・ホップキックはサイドキックの脚を素早く引きながら正面へ!
前述通り、サイドキックを一瞬ホールドさせたら、逆脚にてホップニーorホップキックを正面に素早くプッシュさせます。
このサイドキック→ホップニーorホップキックの流れ・ボディコントロールが、このトラックの肝。
サイドキックでホールドさせた脚を、逆脚にて行うニー・もしくはキックを蹴り込む時に、そのサイドキックの脚を引きながら逆脚にて正面ニーorキックを押し込むようにします。
この両脚のコントロールが上手くいくかどうかで、このトラックでの運動強度が変化する頑張りどころです!
蹴り込んだあとは一瞬軽くスクワットダウンを!
正面にホップキックを蹴り込んだあとは、ジャンプワイドさせフロントスタンスで着地させます。
着地する時は↓
脚をやや大きめに開いて軽くスクワットダウンで一瞬ホールドさせます。
瞬発的に動かしていた身体を一瞬ホールドさせる事で、心拍数を刺激し運動強度を引き上げる意味合いがあります。
動きが流れないよう、身体を軽く沈み込むようにしましょう!
ボディコンバット87-4:フルコンボのテクニックポイント
セット終盤にて前述2つの動作を組み合わせたフルコンボを行い、運動強度をアップさせます。
ポイントは、「サイドキック&ホップフロントキック2往復」でのホップ動作、そしてキックのインパクトです。
出来るだけ力強く蹴り込みましょう!
そして心拍数を上げる為のあるポイントをおさえましょう↓
↓フロントスタンス
↓ダブルフロントニー・フロントキック
↓ステップ
↓ダブルフロントニー・フロントキック
↓サイドキック・ホップキック2往復
必ず一度一度スクワットダウンを!
ダブルフロントニー・フロントキックのあとの「サイドキック&ホップフロントキック」を2往復させます。
素早く真横と正面に蹴り込みますが、一度一度↓
スクワットダウンさせるようにしましょう。
前述しましたが、瞬発的に動いていた身体を一瞬でもホールドさせる事で、心拍数を刺激しアップさせることが出来ます。
フロントキックのあとに身体が流れないよう、膝を柔らかく使って一瞬のスクワットダウンホールドを!