ボディコンバット14-7 コンバットスタンスコンボテクニックポイント
ボディコンバット14-7・ムエタイトラック「Our Reservation」。
ボディコンバット、記念すべき初代ムエタイトラック。
セット序盤でやってくる2つのコンバットスタンスでのコンビネーションのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット初代ムエタイトラック!
ボディコンバット・リリース14-7「Our Reservation」。
このトラックが、ボディコンバット初のムエタイトラック。
ある意味、初代ムエタイトラック。
ちなみに、このムエタイトラックで「ラウンドハウスニー」も誕生しています。
今でもしばしば登場するラウンドハウスニーですが、この時とフォームが様変わりしていて、当時はまだラウンドハウスニー黎明期と言えますね。
リリース当時、会員だった私は「ムエタイ???」な印象で(苦笑)。
このリリースを記念したイベントが、神奈川の「とどろきアリーナ」で開催され、それに参加したのは良き思い出です。
さて、この初代ムエタイはコリオ展開は非常に豊富で
・2つのコンバットスタンスでのコンビネーション
・2つのフロントスタンスでのコンビネーション
4つのコンビネーションを繰り返します。
このページでは、2つのコンバットスタンスでのコンビネーションを解説してみます。
ボディコンバット14-7:コンバットスタンスコンボ1のテクニックポイント
イントロ後にスタートするのが、一つ目のコンバットスタンスコンボ。
パンチ5発と後ろ膝でのフロントニーの組み合わせ。
テンポ・リズムが一気にスピーディーになるので、サウンドから動きが遅れないようにしたいところ。
パンチ打ち込み時は
・膝を軽く曲げる
・カカトを床から持ち上げて
・体幹と連動させて
・脇を締めて
の基本テクニックを踏まえつつ、バックフロントニーの向きに注意しましょう↓
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス5発
↓バックニー
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ジャブ・クロス・ジャブ
↓バックニー
バックフロントニーの向きに注意!
このコンビネーションでは、パンチ5発の後のフロントニーの強度・コントロールが必須。
両腕をしっかり伸ばし相手の首を引き込むようにしながら↓
膝をしっかり正面に押し込みましょう。
同時に奥脚でのフロントニーですから、腰とお尻を出来るだけ正面に押し出すようにしましょう。
一方で奥脚の膝蹴りは↓
脚と膝が外側に開きやすくなる傾向があります。
これはお腹の力が抜けるとそうなりやすいので、お腹をしっかり締めて正面にプッシュを!
ボディコンバット14-7:コンバットスタンスコンボ2のテクニックポイント
前述一つ目のコンバットスタンスのあと、間髪入れずに2つ目がやってきます。
正面に移動しながらジャブと後ろ腕でのディセンニングエルボーの打ち込み。
ここでも素早い展開で、ジャブでは摺り足気味でキビキビ打ち込むようにします。
そして最後の2回連続で叩き込む「ダブルディセンニングエルボー」では、「エルボーの軌道を斜め下にするためにクランチ動作」を加わる意識で!↓
↓コンバットスタンス
↓正面に移動しながらジャブ4回
↓後ろ腕でのダブルディセンニングエルボー
↓元に下がる
エルボーの軌道を斜め下にするためにクランチ動作を
!正面に移動しながらジャブ4回のあと、後ろ腕でのディセンニングエルボーを2回連続で打ち込み。
ディセンニングエルボーは、手首をリラックスさせ肘を深く曲げながら打ち込みます。
その軌道は身体を正面から見た時に↓
空気を切り裂くようにしながら、斜め下方向へ一気に繰り出します。
行っているとその軌道が、真横方向へのサーキュラーエルボーっぽくなるので要注意。
そのディセンニングエルボーを打ち込み際は、お腹の筋肉を縮める「クランチ動作」のイメージも加えると、スムーズに斜め下に打ち込めますよ!