ボディコンバット41-4 コンバット2 テクニックポイント
2023年2月26日(日)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック4・コンバット2は、リリース#41より「Enter Sandman」「Boom」の2曲連結トラック。
行うキックの種類・レップ数が過去最多レベルの多さ。
それぞれのキック・コンビネーションのポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Dirty Scandal | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Diva Chain | |
2.コンバット1 |
2 Unlimited | |
3.パワー1 |
N-Trance | |
4.コンバット2 |
Spock | |
P.O.D | ||
5.パワー2 |
JS:16 | |
6.コンバット3 |
Vandalislim & Risk | |
7.ムエタイ |
Dougal & Gammer | |
8.パワー3 |
Re-Con & Demand feat.Mandy Edge | |
9.コンディショニング |
【87-9】 |
NOAM DEE |
10.クールダウン |
【79-10】 |
Hannah Kerr |
レッスン後記
トラック4・コンバット2は、リリース41より
の2曲連結トラック。
ブログでも書きましたが、コリオ展開・コンビネーションが大ボリューム。
キックの種類・それに伴ってのレップ数が過去1なのでは?と、久々使用の再暗記で、途中から「あ?手をつけるんじゃなかった」的な気分になるぐらい?(苦笑)
さて、そのキックの種類は
@フック&ニー
↓コンバットスタンス
↓フック
↓ニー
↓コンバットスタンス
↓フック
↓ニー
Aジャブ・クロス・フック+ラウンドハウスキック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・アッパー
↓ラウンドハウスキック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・アッパー
↓ラウンドハウスキック
Bプライオプッシュ+プッシュキック
↓フロントスタンスで横に移動
↓プライオプッシュ
↓プッシュキック
↓逆側も同様
Bその場跳びジャンプキック
↓コンバットスタンス
↓その場跳びジャンプキック
↓コンバットスタンス
↓その場跳びジャンプキック
Cジンガバック
↓フロントスタンス
↓交互にジンガ
Cニー+ジンガバック
↓ニー
↓ジンガバック
Dイバーシブサイドキック+ジンガバック
↓イバーシブサイドキック
↓ジンガバック
以上の凄まじい種類と量。
コンバットトラックの全てを凝縮していると断言出来ちゃう内容。
その中で難易度的に比較的高めな
Bその場跳びジャンプキック
CDニーorサイドキック+ジンガバック
の二つについて解説してみます。
ボディコンバット#41-4:その場跳びジャンプキックのポイント
トラック中盤から後半に差し掛かる頃に登場する、その場跳びジャンプキック。
ジャンプキックセット無しで、ド頭からジャンプキック。
テンポがやや遅めなので、動きが逆に早くならないようにコントロールしたいところ。
ポイントは「上半身をアップライトに保つ」「LEVEL2ではランジダウン」の2つ↓
↓コンバットスタンス
↓その場跳びジャンプキック
↓ステップバック
↓コンバットスタンス
↓その場跳びジャンプキック
↓ステップバック
↓コンバットスタンス
↓その場跳びジャンプキック
↓ランジバックwithジンガアーム
↓コンバットスタンス
↓その場跳びジャンプキック
↓ランジバックwithジンガアーム
その場跳びジャンプキックは、運動強度に負けると背中が丸まりがちに。
それに加えてこのトラックは、リズムがやや遅めので余計そのエラーな姿勢になりがち。
>お腹に力を入れて胸をしっかり張り、上半身をアップライトに保ちましょう!
この、その場跳びジャンプキックコンボ。
出だしは蹴り込んだ後、通常ステップバック。
最後の4レップはステップバックをランジダウンに変形させます。
両膝を一気に深く曲げ、ももと臀部の筋肉へ負荷を掛けヒップアップも図りましょう!
この時、余裕があれば両腕スイングさせるジンガアームも加えるのが何気なポイント!
ボディコンバット#41-4: ニーorサイドキック+ジンガバックコンボのポイント
トラック終盤は、
@「膝蹴り+ジンガバック」
A「イバーシブサイドキック+ジンガバック」
にて締め括り。
最初は↓
交互にジンガステップを踏みます。
途中からLEVEL1的に@を、LEVEL2的にAをそれぞれ行います。
LEVEL1も2も共通して言えるテクニックは「軸足の踏み込み・コントロール」です。
↓ニー
↓ジンガバック
↓イバーシブサイドキック
↓ジンガバック
膝蹴りにしろサイドキックにしろ、その蹴り足のプッシュ&プルも勿論重要ですが、一方の軸足にも注目してみましょう。
真横方向に踏み込んだ際、その軸足は膝とつま先を出来るだけ真横に踏み込み・セットさせましょう。
これは特にサイドキックに変形してからが大事で、
真横に向けて踏み込む
+
真横に向けて蹴り込む
と、共に真横方向への踏み込み&蹴り込みにする事で、蹴り足となる臀部の筋肉に対して、より負荷を掛ける意味合いがあります。
どちらの脚も「真横&真横」で踏み込み&蹴り込みを!