ボディコンバット93-2 コンバット1 コンバットスタンスコンボのポイント
2023年1月10日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
ボディコンバットニューリリース93。
そのトラック2・コンバット1「Real Ones (QUIX Remix)」。
セット冒頭のカタのあとにやってくるコンバットスタンスでのコンビネーションについて解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Blasterjaxx feat. Jay Mason | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Brand New World | |
2.コンバット1 |
L.A.B & Kings | |
3.パワー1 |
Mazare & Monika Santucci | |
4.コンバット2 |
Blasterjaxx & Hollywood Undead | |
5.パワー2 |
NOES | |
6.コンバット3 |
Hot Kicks | |
7.ムエタイ |
Steve Aoki & Gammer | |
8.パワー3 |
MUZZ feat. Koven | |
9.コンディショニング |
Ryan Innes | |
10.クールダウン |
Lady Gaga |
レッスン後記
トラック2のコンバット1「Real Ones (QUIX Remix)」。
別ページで書いたように、冒頭の個性的なカタのあとに登場する、コンバットスタンスでのコンビネーション。
カタでのスローな展開から一転して、一気にピッチアップ、ガラっと雰囲気が変わるコンビネーション。
ボディコンバット#93-2:コンバットスタンスコンボのポイント
カタの「オープンパーム・インサイド・ミドルブロック」の直後、ジャブクロス3往復とフック、合計7発のパンチからスタート。
テンポが速いのでコントロールに注意する序盤。
途中から、
LEVEL1=後ろ脚の膝蹴り&ストリートブロウルダウンワードパンチ
LEVEL2=後ろ脚のホップニー&ストリートブロウルダウンワードパンチ
を組み合わせて・変形させ完成形に至ります。
ポイントは「膝蹴りの向き」が重要です。
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス3往復
↓フック
↓ニー+ストリートパンチ2往復
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス3往復
↓フック
↓ホップニー+ストリートパンチ2往復
速いテンポのコンバットスタンスコンビネーション。
正面方向へのパンチ7発のあと、膝蹴りと真下方向へのストリートパンチで計11発を素早く打ち込み・押し込みます。
ここでポイントになるのが膝蹴りの向き。
LEVEL1のノーマルニー・LEVEL2でのホップニーにしろ、正面方向へ膝蹴りを押し込みます。
「なんだそんなことか」とお思いのそこの貴方!
膝蹴りの向きが真横方向っぽくなっていませんか!?
これ、実際のクラスで気づいたのですが、しっかり意識しないと膝蹴りが真横に向きがちになります。
LEVEL2のホップニーに変化すると、余計横方向になりがちに。
これは、膝蹴りのあとにストリートパンチがある影響で、身体が流れがちになります。
より正確に正面方向に押し込むには、腹筋の力が必要です。
このコンビネーションの膝蹴りの際は、腹筋に力を入れるのと、脇腹の腹斜筋を刺激するツイスト動作も加えるようにするとスムーズに押し込めます。
身体が流れないように、お腹を締めながら正面に膝をプッシュさせましょう!