ボディコンバット25-2 コンバットスタンスコンボ1 テクニックポイント

2023年3月28日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。
トラック2・コンバット1は、リリース25より「Kickin Hard」。
2つあるコンバットスタンスでのコンビネーション動作。
トラック冒頭からスタートする「コンバットスタンスコンボ1」の解説をします。
セットリスト
| トラック | 曲名 | アーティスト | 
|---|---|---|
| 1.ウォーミングアップ上半身 | Nicky French | |
| 1.ウォーミングアップ下半身 | 【7-2】 | Decoy? | 
| 2.コンバット1 | 【25-2】 | Brooklyn Bounce | 
| 3.パワー1 | 【29-3】 | Maximum | 
| 4.コンバット2 | Kerrie Scene | |
| 5.パワー2 | 【11-8】 | Ricky Martin | 
| 6.コンバット3 | 【90-6】 | DITA | 
| 7.ムエタイ | 【34-7】 | Ultra-Sonic | 
| 8.パワー3 | 【66-8】 | Cat Knight Dougal & Gammer | 
| 9.コンディショニング | Jawsh 685 & Jason Derulo | |
| 10.クールダウン | 【86-10】 | Koven | 
レッスン後記
トラック2のコンバット1は、ブログでも触れましたが、リリース25より「Kickin Hard」。
曲は比較的地味な展開ですが、一方で2つのコンバットスタンスでのコンビネーションがアグレッシブで、非常に面白い内容です。
このページでは、セット冒頭にやってくる、一つ目のコンバットスタンスコンボを解説します。
ボディコンバット25-2:コンバットスタンスコンボ1のポイント
トラック冒頭4カウント後に「ダブルジャブ+ダッキング」からスタートする、一つ目のコンバットスタンスコンボ。
LEVEL1ではその場で、LEVEL2では正面に移動しながらのアドバンス的動作に変形して、運動量・強度を上げていく展開。
このコンビネーションは「リアニーのコントロール」「ダッキングのボディコントロールと目線のチェック」がポイントになります↓
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ


↓ダッキング

↓リアニー

↓フロントキック


↓コンバットスタンス
↓正面に移動しながらダブルジャブ


↓ダッキング

↓リアニー

↓フロントキック


ダブルジャブのあとのダッキング動作。
格闘技的視点からは、相手からの攻撃をかわす・すかす意味合いがあります。
かわす動作なので、キビキビと身体を沈み込ませます。
実際に沈み込む際は、両膝を必ず軽く曲げるようにします。
そしてその動き上、腹筋群である「腹直筋」の関与が少なからずあります。
なのでフィットネス視点でいうと、腹筋を縮めるクランチ動作と同形動作。
なので、クランチする意識も持って行ってみましょう!
そして「目線」も重要。
沈んだ際に、目線が落ちがちに。
攻撃をかわしても目線は正面にしっかり残しつつ、キビキビ動きましょう!
「ダブルジャブ」+「ダッキング」のあとは、後ろ膝でのリアニー。
何気ない動作ですがこのリアニー、相手のみぞおち周囲目掛けて、真っ直ぐ押し込むようにします。
これが行っていると、「外側に開く」「内側に閉じる」などの軌道エラーが出がち。
このトラックで言えば、LEVEL2の移動を伴うと、エラーフォームになりがちに。
リアニーは相手の首を引っ張りながら、真っ直ぐ膝を押し込みましょう!
 







