ボディコンバット91・ウォーミングアップ上半身のポイント
2022年7月1日(金)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
この日よりスタートとなったボディコンバット・ニューリリース#91。
そのトラック1の上半身ウォーミングアップ「Hero (DISTO Remix)」。
セット中盤辺りに登場する「ピボットステップジャブ+スクワットコンボ」で体温・心拍数が上昇していきます。
その動作・ボディコントロールのポイントは?
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ上半身 |
Afrojack & David Guetta | |
1.ウォーミングアップ下半身 |
Easy McCoy feat. Adam McInnis | |
2.コンバット1 |
Timmy Trumpet & Afrojack | |
3.パワー1 |
Maduk & Marianna Ray | |
4.コンバット2 |
Easy McCoy & Black Hydra | |
5.パワー2 |
Never Let Me Go | |
6.コンバット3 |
Tony Junior & Apaztron | |
7.ムエタイ |
TV Noise | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
この日よりスタートしたボディコンバットニューリリース・#91。
ブログで全体の短めな感想を書きましたが、こちらでは一曲一曲のポイントをお伝えしていきますね。
トラック1aのウォーミングアップ上半身「Hero (DISTO Remix)」。
静かなイントロと比較的スローな「ジャブ・クロス」からスタート。
その後
「ジャブリピーター」
「ジャブクロス2往復+ジャブ2回」
と動きが変形していきます。
冒頭は真っ直ぐ前に押し出す「ジャブ」「クロス」の動作のみなので、
・脇を締めながら
・顔の高さから真っ直ぐ打ち込む
・打ち込み時は腕を捻り、手の甲天井へ向ける
各種ポイントをおさえながら打ち込みましょう!
そして、セット中盤辺りに差し掛かって登場するジャブとスクワットのコンビネーションで一気に体温が上昇し、心拍数も刺激されます。
ボディコンバット#91-1a:ピボットステップジャブコンボのポイント
セット中盤辺りに登場する「ピボットステップジャブ」コンボ。
正面と真横方向にそれぞれステップしながら交互にジャブを押し込みます。
このジャブを6回打ち込み後にやってくるスクワットダウンの動作。
ボクシングガードを保ったままでの沈み込みを。
このコンビネーションにより、体温・筋温・心拍数が程よく上昇していくことでしょう!
程よく上昇させていく為のポイント・ボディコントロールは?
↓コンバットスタンス
↓正面と真横方向へ交互にジャブ6回
↓スクワットダウン&
解説:ピボットステップは膝を柔らかく!
正面と真横方向へ交互に打ち込むジャブの動作。
6回連続で動き続ける形になるので、キビキビ動きたいところ。
キビキビ動くためには、両膝を軽く緩めながら打ち込みましょう。
特に真横方向へのジャブは、一瞬とはいえ、身体ごとそちらの方向へ向ける必要があります。
尚更膝をクッションのように使っていきましょう!
この時の逆手のボクシングガードをお忘れなく!
解説A:スクワットダウンは基本ポイントをおさえて!
ピボットステップでのジャブ6回の後にやってくるスクワットダウン。
ウォーミングアップ上半身からスクワットダウンとは意外な展開で、気分的に新鮮です。
かつ、脚の筋肉を動員するので、序盤から心拍数を大いに刺激してくれます。
単純でシンプルなスクワットダウン動作ですが、以下のポイントをおさえたいところ。
@両膝90度程度になるまで沈み込む
A両膝がつま先よりも前に出さない
Bカカト重心で臀部の筋肉を使わさせる
C上半身が過度に前傾しないように胸を張る
以上のように、ボディパンプのスクワットトラックと同様のポイントになります。
特に重要なのがAの「両膝前に出し過ぎない」という点。
両膝がつま先よりも前に出ると、膝への負担は増してしまい、結果的に障害の要因に繋がります。
それを防ぐには、Bでの「カカト重心」。
カカト重心になることで、重心全体が後方に向かいます。
そうなると両膝が前に出ずらい状況になって、安全にスクワットが出来ます。
Cでの上半身過度な前傾を防ぎながら、重心後ろ目で膝が出ないようにしましょう!