ボディコンバット24-7「Hit ’Em」 テクニックポイント
ボディコンバットのムエタイトではレアトラック!
ボディコンバット・リリース24、そのトラック7・ムエタイ「Hit ’Em」
曲調が非常に最初から最後まで・徹頭徹尾地味展開で、サウンドの抑揚がほぼ無い、ある種レアトラックとも言えるこのトラック。
ムエタイトラックの曲と言えば、ド派手なイメージがありますが、このトラックは完全にその真逆をいっており、逆に違う面白味があって、後年再評価されたトラックだったりします(苦笑)。
コリオ展開は、非常にシンプルなのでやり易いのが特徴。
セット中盤あたりでの「フロントニー・リピーター」以外は、2つのコンビネーションで構成されています。
その2つのコンビネーションのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット24-7:コンバットスタンスコンボ1のテクニックポイント
セット前半で登場するこのコンバットスタンスコンボ1は、このトラックでメイン動作の一つ。
そのコンビネーションは、トリプルエルボー・アセンディングエルボーとフロントニーの組み合わせ。
シンプルな内容で、運動強度も比較的抑えられているので、初心者の方でも難なくこなせます。
慣れている方は、エルボー・フロントニーの強度を上げて運動量アップさせるようにしましょう。
その運動量を上げる細かいテクニックポイントは↓
「アセンディングエルボーは脇構えも意識」
「リアフロントニーは腰を出来るだけ押し出す
の2点です↓
↓コンバットスタンス
↓トリプルエルボー
↓ダブルアセンディングエルボー
↓ダブルフロントニー
↓リアフロントニー
↓コンバットスタンス
↓トリプルエルボー
↓ダブルアセンディングエルボー
↓ダブルフロントニー
↓リアフロントニー
アセンディングエルボーは脇構えも意識して!
トリプルエルボーのあと、後ろ腕でのアセンディングエルボー。
正面・相手に脇を見せるようなイメージで肘を高く持ち上げ、顎を突き上げるようにします。
手打ちにならないように、後ろ足のカカトしっかり持ち上げて、体幹との連動を図りながら打ち込むようにしましょう!
と、このアセンディングエルボーでは、突き上げる肘と共に、逆腕の↓
脇構えも意識したいところ。
そうすることで、よりエルボーのインパクトを上げ、かつ格闘技らしい雰囲気が演出出来ますよ!
リアフロントニーは腰を出来るだけ押し出して!
前脚でのダブルフロントニーのあと、後ろ脚でのリアフロントニーを1発打ち込みます。
1発だけですが↓
出来るだけ腰と臀部を正面にプッシュさせ、相手に届かせるようにしましょう!
ボディコンバット24-7:コンバットスタンスコンボ2のテクニックポイント
セット後半は、前後の移動を交えたコンビネーション動作で締め括り。
動作としては、前後の移動に「ラウンドハウスキック」と「クロス」を盛り込んだ、簡単コンビネーション。
前後の移動を除けば、攻撃的な動作はこの2つだけなので、出来るだけ力強く蹴り込み&打ち込みを。
そのラウンドハウスキックの蹴り込みと共に、クロスで身体をしっかり捻転させて運動量を上げたいところ↓
↓コンバットスタンス
↓前に4つ移動
↓ラウンドハウスキック
↓クロス
↓元に戻ってパルス
↓コンバットスタンス
↓前に4つ移動
↓ラウンドハウスキック
↓クロス
↓元に戻ってパルス
クロスで身体をしっかり捻転させて!
前に4つ移動してラウンドハウスキックの蹴り込みを。
後ろ足の軸足・カカトを出来るだけ蹴り込む方向に向け、胸を張りながら蹴り込むようにします。
蹴り込み時は、脚が振り上がるエラーフォームになりやすいので、床と平行になるまでしっかり脚を持ち上げてから蹴り込みます。
その蹴り込みのあと、間髪入れずクロスを打ち込みます。
この時、ラウンドハウスキックで踏み込んで横を向いた身体を、クロスでは一気に身体を正面に返して打ち込みます。
この素早いボディコントロール時では、クロスの基本テクニックである↓
後ろ足のカカトをしっかり持ち上げることで、より力強く捻転動作を図るようにしましょう!
また、クロスそのものは脇を締めてコンパクトにプッシュを!