ボディコンバット86-4 コンバット2 テクニックポイント
レスミルズプログラム、「ボディコンバットリリース86」、トラック4・コンバット2「Majesty」。
ボディコンバットではレアキックな「サンダーキック」を中心としたキックコンディショニングトラック。
登場する3つのコンビネーションをテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット・リリース86、トラック4・コンバット2「Majesty」。
このコンバット2では、ジャンプキックは無し。
一方でキックのレップ数が多めで
@スローフロントキック&スローサイドキックコンボ
Aサンダーキックコンボ
Bスクワット&フロントキックコンボ
以上、3つの動作・コンビネーションを繰り返し。
これらを正しいフォームで行うことで、カロリー消費促進・脂肪燃焼促進にプラスして、脚の筋肉に掛かる負荷・ダメージが大きいので、下半身引き締めトレーニングにもなっています。
ヒップアップも可能なこのトラック。
それぞれのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット86-4:スローフロントキック+スローサイドキックコンボのテクニックポイント
トラック冒頭に行うのが、スローフロントキックとスローサイドキックの動作。
これはのちにやってくる「サンダーキックコンボ」の布石的な動きになってます。
出だしは↓
カタからスタート。
その後↓
前段的にスローサイドキックを8レップ繰り返します。
その後、フロントキックとサイドキックを交互にゆっくり蹴り込んでいきます。
コリオ展開とテクニックポイントはコチラ↓
コリオ:スローフロントキック+スローサイドキック
↓スローフロントキック&スクワットダウン
↓スローサイドキック&スクワットダウン
テクニックポイント1:お腹を充分に引き込む!
ゆっくりなフロントキックとサイドキックは、インパクトは弱い代わりに、バランスを取りながら行う必要があります=バランスコーディネーション向上に役立つコリオ展開。
このスロー動作は、背中が丸くなってしまう姿勢になりがち。
背中が丸まらないよう、胸をしっかり張りながら行いたいところ。
そのような出来るだけ正しいフォームで行うには、お腹を充分に引き込んで行う必要があり。
お腹を引き込むようにし、腹圧をアップさせてバランス取りながらコントロールさせましょう!
テクニックポイント2:キックの軌道は真横かやや後方!
その軌道に注意すべきスローサイドキック。
その軌道とは蹴り込み時に↓
真横か、余裕があればやや後方に蹴り込む・伸ばすようにコントロールを。
そうすることで、お尻の「中殿筋」に負荷が掛かり、よりヒップアップ効果を上げてくれます。
なので行っていて↓
斜め前のエラーな軌道になりがちなのが、スローなサイドキック。
こうなると、お尻の筋肉に掛かる負荷が下がってしまいます。
お尻の筋肉を刺激させる為にも、その軌道にご注意!
ボディコンバット86-4:サンダーキックコンボのテクニックポイント
前段の「スローフロントキック&スローサイドキック」の布石的動作のあと、本番的に行うのがサンダーキックを交えたコンビネーション動作。
サンダーキックはボディコンバット過去のリリースにおいて、数えるほどしか登場していない、レアなキック動作。
そのレアキックは、その軌道がまさに「雷」のように見える事からサンダーキック。
その動き、フィットネス的にはお尻の「大殿筋」を大きく動かすことになるので、ヒップアップ効果が望めます。
このサンダーキックとイバーシブサイドキックとの組み合わせとなるコリオ展開とテクニックポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:サンダーキック+イバーシブサイドキック
↓サンダーキック&ランジダウン
↓イバーシブサイドキック&ランジダウン
↓サンダーキック&ランジダウン
↓イバーシブサイドキック&ランジダウン
コリオ LEVEL2:サンダーキックwithホップ+イバーシブサイドキックwithホップ
↓サンダーキックwithホップ&ランジダウン
↓イバーシブサイドキックwithホップ
テクニックポイント:サンダーキックはカカトから蹴り込む!
両腕をクロス→大きくコンパクトに振りながら、腕の勢いを利用しながら蹴り込むこのサンダーキック。
両腕と共にその脚の軌道がポイントで、身体を横から見た時に↓
腕を払いながら斜め下方向への軌道を描くようにながら一気に蹴り込みます。
この時、必ずカカトから蹴り込むようにして脚を伸ばすようにしましょう!
また、蹴り込んだら↓
必ず膝を胸に近づけるようにリバースさせましょう!
ボディコンバット86-4:スクワット&フロントキックコンボのテクニックポイント
セット最後に行うのが、スクワットダウンとフロントキックの組み合わせ。
シンプルな動作で、心拍数をより引き上げる=カロリー消費促進を狙っています。
LEVEL1では、ノーマル的にスクワットダウンとフロントキックを。
LEVEL2・3では、スクワット・キックと共にホップを加えて強度をアップさせ、より心拍数を刺激します。
テクニックポイントはコチラ↓
コリオ LEVEL1:スクワットダウン&フロントキック+スクワットダウン&フロントキック(逆脚)
↓スクワットダウン
↓フロントキック
↓スクワットダウン
↓フロントキック(逆脚)
↓スクワットダウン
↓フロントキック
↓スクワットダウン
↓フロントキック(逆脚)
テクニックポイント:膝を前に出さない!
スクワットダウンさせたあとフロントキックを蹴り込む展開。
ここではキックの方に意識が行きがちになりますが、心拍数を刺激するという点で見ると、スクワットのフォームも重要。
そこまで深く沈み込まなくて大丈夫ですが、スクワットと言えば↓
沈み込んだ時に両膝がつま先よりも前に出てしまうエラーフォームにならないよう↓
一度一度確実にお尻・腰を後方に引くようコントロールを。
コリオ LEVEL2:ドロップスクワットダウン&フロントキック+ドロップスクワットダウン&フロントキック(逆脚)
↓ドロップスクワットダウン
↓フロントキック
↓ドロップスクワットダウン
↓フロントキック(逆脚)
↓ドロップスクワットダウン
↓フロントキック
↓ドロップスクワットダウン
↓フロントキック(逆脚)
テクニックポイント:膝を柔らかく使いながらホップスクワットダウンを!
LEVEL2では、スクワットダウン時にホップを加えて運動強度を上げます。
瞬間的な動作ですが↓
着地時に膝を軽く曲げる・緩めるように柔らかく使うようにし、強度を引き上げるようにします。
膝をクッションのようにすることで脚の筋肉を動員させることになり、より強度アップ出来ます。
コリオ LEVEL3:ドロップスクワットダウン&ホップフロントキック+ドロップスクワット&ホップフロントキック(逆脚)
↓ドロップスクワットダウン
↓ホップフロントキック
↓ドロップスクワットダウン
↓ホップフロントキック(逆脚)
↓ドロップスクワットダウン
↓ホップフロントキック
↓ドロップスクワットダウン
↓ホップフロントキック(逆脚)
テクニックポイント:出来るだけ脚を伸ばしてキックを!
LEVEL3では、ホップスクワットダウンにキックもホップを加えた「ホップキック」に変形させた最終形態。
運動強度としてはかなりハードな展開で、心拍数も一気に上昇。
身体的にもキツイ最後の局面ですが↓
出来るだけ脚を伸ばして蹴り込むようにしましょう!
脚の筋力を最大限解放させて思い切りの蹴り込みで!