ボディコンバット78-6「Lonely Boy」テクニック・ポイント
レスミルズプログラム、ボディコンバットリリース78、トラック6・コンバット3「Lonely Boy」。
トラック全体リズムが速いアジリティトレーニングの側面もあるこのトラックは
「フロントスタンスでの動作」「バックキックを交えたコンビネーション」
の2つを交互に繰り返します。それぞれのテクニックポイントを解説します。
アジリティトレーニングも兼ね備えているアクティブリカバリートラック
ボディコンバット・リリース78、トラック6・コンバット3「Lonely Boy」。
このコンバット3では、トラック全体リズムが速いので「アジリティトレーニング」も兼ね備えている、アクティブリカバリートラックとも言えます。
このトラックでは
・フロントスタンスでの動作
・バックキックを交えたメインコンビネーション
の2つを交互に繰り返していきます。
それぞれのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット78-6:フロントスタンスでのテクニックポイント
トラック冒頭↓
その場での右左アッパー交互からスタート。
ゆっくり動作で、リカバリーしながら打ち込みます。
そこから↓
その場での右左ダブルアッパーに変形。
そして↓
左右に移動してのダブルアッパーに繋がります。
↓の基本的テクニックでの打ち込みを。
■アッパーの基本的テクニック
・カカトを床から持ち上げて
・腰をやや前に押し出す
・肩も正面に押し出す
・横から見た時に肘を90度にして相手の顎目掛けて打ち込む
ボディコンバット78-6:バックキックコンボのテクニック
このトラックのメインとなるのが、バックキックを交えたコンビネーション動作。
前述しましたが、トラック6のアクティブリカバリーな意味合いと共に、リズムが速めで瞬発力・敏捷性など、アジリティトレーニングの側面もあります。
速い動作ですから、素早く反応しつつ、動きが雑にならないよう、コアを意識しながらお腹締めて、しっかりボディコントロールさせます。
その速い動作は「ジャブ・ボディジャブ・ジャブ」の3連打からスタート。
1発目と3発目のジャブは顔目掛けて、ボディジャブは相手のみぞおちに向けて。
顔目掛けてのジャブは↓の基本的テクニックをおさえましょう
■ジャブの基本的テクニック
・ボクシングガードで構える
・ボクシングガードは手の甲で顔を守り両肘であばらを守るイメージで
・膝を軽く曲げて体幹と連動させるようにする
・実際に打ち込む際はボクシングガードで構えたフェイスラインから真っ直ぐの軌道で
・打ち込み時は手の甲が上向きになるようにする
・打ち込み時はカカトを床から若干持ち上げるようにする
ジャブでは、3つ目の手の甲を上向きにして打ち込むことで、肩の筋肉である「三角筋」を動かす・刺激する事に繋がります。
ということは、ジャブは少なからずでも肩の筋トレにもなっているわけで。
ちなみに肩の筋肉を大きくしたい方は、肩トレのあとに「ジャブクロス」を速いスピードで打ち込むような方法もおすすめです!
さて話を戻して、このバックキックコンボは
「ボディジャブはスクワットダウン」
「前後のシャッフルでは敏捷性にチャレンジ」
「バックキックは単発なので基本的テクニックをおさえる」
の3点がテクニックポイントになります↓
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・ボディジャブ・ジャブ
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・ボディジャブ・ジャブ
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・ボディジャブ・ジャブ
↓バックキック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・ボディジャブ・ジャブ
↓バックキック
↓コンバットスタンス
↓前に4つ移動
↓元に戻る
↓ジャブ・ボディジャブ・ジャブ
↓バックキック
ボディはスクワットダウン!
出だしはその場で「ジャブ・ボディジャブ・ジャブ」からスタート。
同じ腕で一気に3連打で打ち込みます。
ジャブは相手の顔を、ボディジャブはみぞおち辺り狙います。
ここでのパンチではボディジャブのコントロールがポイントで、打ち込み時に↓
スクワットダウンにて身体を沈み込ませて打ち込むようにします。
一瞬の出来事ですが、スクワットダウンさせる事で脚の筋肉に負荷を掛けることになり、アクティブリカバリーな意味合いがあるトラック6にて、運動強度が極端に落ちないようにさせます。
なので↓
棒立ち状態にならないよう注意を。
ちなみにスクワットダウンですから、沈み込み時に両膝がつま先よりも前に出ないよう腰を引くようにしましょう!
前後のシャッフルでは敏捷性にチャレンジ!
LEVEL3の完成形から、前後の移動・シャッフル動作を加えて運動量をアップさせます。
運動量を上げると共に、フィジカルの敏捷性にチャレンジします。
例えば、正面に4つ移動させ、そのトップで↓
↓コンバットスタンス
↓ホールド
一瞬身体をホールドさせるようにします。
身体の動きが流れないよう、お腹を締めながらホールドを。
そこから素早くシャッフルバックさせることで、心拍数を刺激させる事が出来ます。
バックキックは単発なので基本的テクニックをおさえましょう!
LEVEL2・3にて蹴り込むバックキックは単発。
イージーな展開なので、基本的テクニックをおさえて蹴り込みましょう↓
■バックキックの基本的テクニック
・肩越しで相手を覗き込む
・カカトで蹴り込む
・キックの軌道は自身のお尻の高さでプッシュ&プル
・身体が極端に開かないようにお腹を締める