ボディコンバット76-6「White Lines」テクニック・ポイント
レスミルズプログラム、ボディコンバットリリース76、トラック6・コンバット3「White Lines」。
このトラックで特徴的で個性的な「バックキックコンボ」「パリー&バックハンドブローコンボ」2つのコンビネーションを解説します。
バックキックコンボとパリー&サイドステップコンボでアクティブリカバリー!
ボディコンバット・リリース76、トラック6・コンバット3「White Lines」。
直後のムエタイトラックに向けて、アクティブにリカバリー出来るコリオ内容のコンバット3。
行う動作・コンビネーションは、途中でやってくる、横移動からの「フック+フロントニー」を除けば
・バックキックコンボ
・パリー&バックハンドブローコンボ
の2つ。
それぞれのテクニックポイントを解説してみます。
ボディコンバット76-6:バックキックコンボのテクニックポイント
このトラック・最初のメイン的動作のバックキックを交えたコンビネーション。
その出だしは↓
「アッパー・アッパ・フック」のリピーター動作からスタートします。
16レップ繰り返しますが、膝を緩めつつ、カカトを床から持ち上げながら腰を回し体幹と連動させて、コンパクトに打ち込むようにします。
大振りになると音楽から動きがずれていきますのでご注意を。
そして、途中から前後の動作とバックキックを加えたフルコンボに変形。
そのフルコンボでは
「バックキックの基本的テクニック」
「フロントニーの基本的テクニック」
の基本的テクニックをおさえながら行いましょう↓
↓コンバットスタンス
↓前に4つ移動してアッパー・アッパー・フック
↓元に戻ってバックキック&フロントニー
★バックキックの基本的テクニック
・肩越しで相手を覗き込む
・カカトでプッシュ
・キックの軌道は自身のお尻の高さ
・身体が極端に開き過ぎないようお腹を締める
★フロントニーの基本的テクニック
・両手を重ね両腕を長く伸ばし
・相手の首を引き込むようなイメージ
・フロントニーの膝は深く曲げる
・つま先を向け見栄え良く
前後の移動からのバックキックは、身体が開きがちになります。
お腹に力を入れながら、極力開かないよう、身体の面を正面に残すようにボディコントロールを。
また、最後の膝蹴りはしっかりアームスイングで、腕を大きく振りながら相手を引き込むイメージで押し込みましょう!
ボディコンバット96-6:パリー&バックハンドブローコンボのテクニックポイント
もう一つのメイン的動作である「パリー」「バックハンドブロー」を用いたコンビネーション。
ジャブとパリーでは、ジャブで相手に攻撃を加えつつ、パリーで相手からの攻撃を払いのけるイメージの動作。
途中からこれに、真横方向に踏み込むサイドステップとバックハンドブローを加えて完成形に。
コンビネーション全体、キビキビと素早く動いてコントロールさせましょう。
その素早く・キビキビと身体を動かすには
「パリーは重心を後ろへ」
「サイドステップのテクニックポイント@:踏み込み方向に注意」
「サイドステップのテクニックポイントA:180度回って踏み込む」
これらのテクニック・ポイントをおさえましょう↓
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・パリー・ジャブ
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・パリー・ジャブ
↓サイドステップ
↓ステップバック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・パリー・ジャブ
↓サイドステップwithバックハンドブロー
↓ステップバック
パリーは重心を後ろへ!
出だしの「ジャブ・パリー・ジャブ」の3連動作。
ここではパリーのボディコントロールが大事で↓
重心をやや後方に倒すようにします。
ボディコンバットでのパリーは、手の平で相手からの攻撃をはたきながらかわすようにします。
この時に後方に重心移動させる事で、仮に攻撃が当たってもインパクトを下げさせる意味合いがあります。
このトラックに限らずパリーでは、重心のコントロールを使ってキビキビ動きましょう!
サイドステップのテクニックポイント@:踏み込み方向に注意!
ジャブ・パリー・ジャブのあと、サイドステップで真横方向に踏み込みます。
身体をぐるっと反転させてのサイドステップは、踏み込む方向と踏み込む足をチェック↓
★右脚前コンバットスタンス
=右足を左側方向に踏み込む
★左脚前コンバットスタンス
=左足を右側方向に踏み込む
前に出ている足をスタンス毎・左右どちらかに踏み込むようにします。
踏み込む際は↓
べた足にならず、カカトをややフロアから持ち上げてつま先タッチで繰り返します。
そうすることで、キビキビ動け、かつ急に向きを変える事から来る、膝関節の保護にもなります。
サイドステップのテクニックポイントA:180度回って踏み込む
実際に踏み込む際は↓
自身の背中が正面に向くよう、180度回って踏み込むようします。
この時、両膝を軽く曲げるようして行うとスムーズにコントロール出来、かつ動き上、棒立ち状態だと膝関節への負担が増してしまいますので、柔らかく使いましょう!
またバックハンドブローは↓
ステップした瞬間に打ち込みます。
手の甲は正面に向けながら叩き込みを!