ボディコンバット47-7「You’re Going Down」テクニック・ポイント
レスミルズプログラム、ボディコンバットリリース47、トラック7・ムエタイ「You’re Going Down」。
2つの動作を最終形態でフルコンボに組み合わせた個性的なムエタイトラック。
その「ダブルフロントニー&ディセンニングエルボー」「ステップオーバークロスwithレッグチェック」、それぞれのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット・リリース47、トラック7・ムエタイ「You’re Going Down」。
全3セット構成のこのトラック、サウンドは地味展開ですが、コリオ展開はムエタイらしさ全開で、また理にかなったフルコンビネーションが個性的でグッド。
人気度は低いですが、個人的にはおススメムエタイトラックです。
その個性的な内容の主なコリオは、
@:ダブルフロントニー&ディセンニングエルボー
A:ステップオーバークロスwithレッグチェック
B:@+Aを組み合わせたフルコンボ
@とAを繰り返しながら、最後はこの2つを組み合わせたフルコンボに至ります。
フルコンボでは、キビキビ動く必要があり、慣れてくると俊敏性も養われること間違いなし。
このページでは、@〜Bのテクニック・ポイントを解説してみます。
ボディコンバット47-7:ダブルフロントニー+ディセンニングエルボーのテクニックポイント
2つの動作を組み合わせたコンビネーションのうち、最初のそれはダブルフロントニーとディセンニングエルボーの打ち込み&蹴り込み。
ボディコンバット・ムエタイトラックでは基本的な動作。
それぞれのフロントニーとディセンニングエルボーの基本的テクニックを踏まえましょう↓
↓コンバットスタンス
↓ダブルフロントニー
↓後ろ腕から交互にディセンニングエルボー
↓コンバットスタンス
↓ダブルフロントニー
↓後ろ腕から交互にディセンニングエルボー
フロントニーの基本的テクニック
・両腕を長く伸ばし振るようにする
・手の平を重ね、相手の首を引き込むイメージ
・膝を深く曲げて相手のみぞおち方向に押し込む
・つま先を下に向けると見映えアップ
ディセンニングエルボーの基本的テクニック
・肘を深く曲げる
・手首は力を抜き、肘に力を込める
・打ち込みの軌道は斜め下方向へ
・打ち込み時は腹筋を縮めるクランチ動作を意識する
・サーキュラーエルボーのように真横方向の軌道にならないよう注意
ボディコンバット47-7:ステップオーバークロスwithレッグチェックのテクニックポイント
組み合わせるフルコンボ2つ目にやってくる、正面にステップオーバークロスとレッグチェックの動作。
ステップオーバークロスは、後ろ脚を正面に踏み込むようにしながらクロスを打ち込みます。
相手を油断させつつ、より遠くの相手に向けてパンチを届ける意味合いが。
最初はステップオーバークロスをリピーター、途中からレッグチェックをプラスします。
このトラックのレッグチェックは、クロスで踏み込んだ脚をステップバックさせながら、その後ろ脚の内ももで相手からの攻撃を防御・さばく意味合いがあります。
このパンチとレッグチェックは
「ステップバックオーバークロスはつま先タッチでコントロール」
「レッグチェックは脚の側面を正面に向けて」
のテクニックポイントが大事です↓
↓コンバットスタンス
↓ステップオーバークロス
↓ステップバック
↓コンバットスタンス
↓ステップオーバークロス
↓ステップバック
↓コンバットスタンス
↓ステップオーバークロス
↓ステップバックwithレッグチェック
↓コンバットスタンス
↓ステップオーバークロス
↓ステップバックwithレッグチェック
ステップバックオーバークロスはつま先タッチでコントロール!
後ろ脚を正面に踏み込みながらのステップオーバークロス。
スタンスが左右変わる・入れ替えるぐらいしっかり踏み込んで、遠くの相手にパンチを届かせます。
サウンドのピッチ・テンポが速めなので、キビキビ動く必要があります。
ここでポイントになってくるのが「足裏」のコントロール。
踏み込み時は↓
カカトをフロアから持ち上げて、つま先タッチと同時にクロスを打ち込むようにしましょう。
そうすることで、サウンドから動きがズレないようにコントロール出来ます。
なので、足裏はべた足にならないようご注意を!
レッグチェックは脚の側面を正面に向けて!
途中から加わる、相手からの攻撃を防御・さばくレッグチェック。
ステップインした後脚をステップバックさせながらフロアから持ち上げて、内ももで相手からのキックなどを受け止めます。
内ももなので↓
出来るだけ脚の側面を正面に向けるようにします。
このレッグチェック、股関節の可動域によって脚の開き具合は個人差があって、開きずらい方もいっらっしゃるかと。
無理に脚を開くと筋肉を痛めるなどの、怪我のリスクを上げてしまいます。
なので、出来る範囲で脚を開くようにコントロールさせましょう!
ボディコンバット47-7:フルコンビネーションのテクニックポイント
セット後半に、前述2つの動作を組み合わせてフルコンボの完成形に至ります。
前述したいように、サウンドのテンポが速めなので、お腹に力を入れながらキビキビ動くようにしましょう!
そのフルコンボ時では、レッグチェックの姿勢に要注意↓
↓コンバットスタンス
↓ダブルフロントニー
↓後ろ腕から交互にディセンニングエルボー
↓ステップオーバークロス
↓ステップバックwithレッグチェック
↓コンバットスタンス
↓ダブルフロントニー
↓後ろ腕から交互にディセンニングエルボー
↓ステップオーバークロス
↓ステップバックwithレッグチェック
レッグチェックで背中丸めない!
最終形態のフルコンボでは、そのサウンドの速度に負けてレッグチェック時に↓
背中が丸くなりやすくなります。
お腹に力を入れながら↓
胸を張って背中が丸まらないようにコントロールさせましょう!