ボディコンバット28-7「Fight」テクニック・ポイント
レスミルズプログラム、ボディコンバット・リリース28、トラック7・ムエタイ「Fight」。
行う3つの動作・コンビネーションは、シンプル&ほどほど強度なので、ボディコンバット初心者の方でも難なくこなせる内容。
その3つのテクニックポイントを解説します。
ボディコンバット初心者の方におススメなムエタイトラック!
ボディコンバット・リリース28、トラック7・ムエタイ「Fight」。
このムエタイトラックは、コリオシンプル!強度ほどほど!と、ボディコンバット初心者の方でもこなせるコリオ展開・内容になっていておススメ曲の一つ。
そのコリオ展開でポイントになるのが
@バックニー&フロントニーコンボ
Aシックスニーコンボ
Bトリプルエルボー&ディセンニングエルボーコンボ
の3つ。
それぞれのテクニックポイントを解説してみます。
ボディコンバット28-7バックニー&フロントニーコンボのテクニックポイント
セット冒頭、イントロ16カウント後にスタートする、このトラック最初のコンビネーション。
比較的、シンプルかつ簡単動作。
それだけに動きは力強く、ボディコントロールしたいところ。
コントロールで言えば、このコンボの肝は膝蹴りの↓
「膝蹴りの基本的テクニック」
「腕の振りを大きく」
の2点。
それぞれチェックしてみましょう↓
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ジャブ
↓バックニー&フロントニー
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ジャブ
↓バックニー&フロントニー
腕の振りを大きく!
パンチ3発の後に押し込む、後ろ脚&前脚での「バックニー&フロントニー」。
素早く「後ろ」→「前」と蹴り込む必要があります。
★膝蹴りの基本的テクニック
・膝を深く曲げる
・腰とお尻を正面に押し出す
・つま先を下に向ける
などと同時に、フォーム的に甘くなりがちな↓
両腕の振り・アームスイング。
相手の首を持って引き込むようにしながら、両腕をしっかり振るように意識しましょう!甘くならないように!
ボディコンバット28-7:シックスニーコンボのテクニックポイント
前述・一つ目のコンビネーションのあとにやってくる、このトラックおいて肝となるコチラのコンビネーション。
ここでの運動強度が、トラック全体のカロリー消費に左右してくるので、より正確に・よりインパクト溢れる動きにしたいところ。
コリオ展開では、LEVEL1から始まり、最終形態でのLEVEL3へ。
最終形態・完成形では、アグレッシブな内容に。
アグレッシブな運動量にするためには↓
「アセンディングエルボーのテクニック」
「膝蹴りの回数とコンボのレップ数に注意」
が動きのポイントになります。
↓コンバットスタンス
↓アッパー・アッパー+アセンディングエルボー
↓コンバットスタンス
↓アッパー・アッパー+アセンディングエルボー
↓コンバットスタンス
↓アッパー・アッパー+アセンディングエルボー
↓リアフロントニー
↓コンバットスタンス
↓アッパー・アッパー+アセンディングエルボー
↓リアフロントニー
↓コンバットスタンス
↓アッパー・アッパー+アセンディングエルボー
↓リアフロントニー6回
↓コンバットスタンス
↓アッパー・アッパー+アセンディングエルボー
↓リアフロントニー6回
アセンディングエルボーのテクニックポイント@:相手に脇を見せる
アッパー交互に2発の後、肘を真上に持ち上げるようにしながら相手のアゴを突き上げるアセンディングエルボー1発を打ち込みます。
このアセンディングエルボーでは、身体を前から見た時に↓
自身の脇を相手に見せるぐらい、肘を高く持ち上げるようにします。
この時、エルボーの軌道につられて自身のアゴも一緒に上がってしまうかもしれないので、グッと引きながら打ち込みを。
アセンディングエルボーのテクニックポイントA:腰を押し出す
前述「脇を相手に見せる」と同時に、その打ち込む瞬間、身体を横から見た時に↓
腰を正面に押し出すようにします。
そうする事で、運動量がアップ。
少しでも構わないので腰の押し出しも!
膝蹴りの回数とコンボのレップ数に注意!
このコンビネーションは、LEVEL2にてリアニーが加わります。
その膝蹴りは、LEVEL2で「1回」のみ。LEVEL3の完成形で「6回」と不規則回数に増えて押し込むようになっています。
その完成系のレップ数は「5レップ」繰り返すコリオ展開に。
膝蹴りの回数とコンビネーションそのもののレップ数にご注意を!
ボディコンバット28-7:トリプルエルボー&ディセンニングエルボーのテクニックポイント
セット終盤は、「トリプルエルボー」と「ディセンニングエルボー」2つのエルボーコンボ。
出だしは、トリプルエルボーのみ。
途中からディセンニングエルボーを加えます
いずれも肘を深く曲げながら打ち込みましょう。
肘を深く曲げながら↓
「トリプルエルボーは体幹使う」
「ディセンニングエルボーは手首の力を抜く」
この2つのテクニックをおさえながら行いましょう↓
↓コンバットスタンス
↓トリプルエルボー
↓ディセンニングエルボー
↓コンバットスタンス
↓トリプルエルボー
↓ディセンニングエルボー
トリプルエルボーは体幹使おう!
最初は真横方向へ空気を切り裂くようにしながらのトリプルエルボー。
1発だけのサーキュラーエルボーでもそうですが、上半身だけの「手打ち」になりがち。
手打ちでのトリプルエルボーは、運動量が下がってもったいないです。
なので↓
カカトを床から持ち上げるようにして、少しでも体幹と連動させるようにしましょう!
ディセンニングエルボーは手首の力を抜く!
トリプルエルボーを数回繰り返した後、後ろ腕でのディセンニングエルボーを加えて完成系に。
ディセンニングエルボーのテクニックポイントは
・肘を深く曲げる
・軌道は必ず斜め下
・打ち込み時は腹筋を縮めるイメージでクランチ動作もプラスする
と共に↓
手首の力を抜き、肘にパワー・インパクトを集約させるようにしましょう!