ボディコンバット26-7「Rhythm & Police」テクニック・ポイント
レスミルズプログラム、ボディコンバット・リリース26、トラック7・ムエタイ「Rhythm & Police」。
ドラマ・映画「踊る大捜査線」のテーマ曲でムエタイトラック。
メインコンビネーション「コンバットスタンスコンボ」「フロントスタンスコンボ」2つのテクニックポイントを解説します。
ドラマ「踊る大捜査線」でムエタイトラック!
ボディコンバット・リリース26、トラック7・ムエタイ「Rhythm & Police (K.O.G G3 Mix)」。
オールドファンならお馴染み、ドラマ・映画化もされた「踊る大捜査線」のテーマ曲を、ダンサブルにアレンジが施されたムエタイトラック。
個人的に同ドラマの大ファンなので、リリース当時は「まさか!?」と思ったものです。
さてこのトラックはセット冒頭↓
後ろ腕での「ディセンニングエルボー」と、前脚での「フロントニー」からスタート。
最初の1レップはゆっくり。
その後はスピーディーにリピーターさせます。
急に速くなるので、足元・心拍数に要注意。
そんな前段がありながら、このトラックのポイントは↓
@コンバットスタンスコンボ
Aフロントスタンスコンボ
B最後のキメ・フィニッシュシーン
2つのコンビネーションと最後のフィニッシュシーンになります。
それぞれのテクニックポイントを解説してみます。
ボディコンバット26-7:コンバットスタンスコンボのテクニックポイント
前述通り、トラック冒頭「ディセンニングエルボー+フロントニー」リピーター動作後にやってくる、このトラック一つ目のコンビネーション。
LEVEL1の「ダブルジャブ+アセンディングエルボー」からスタート。
LEVEL2にて「ディセンニングエルボー」を加えます。
最後のLEVEL3にて「フロントニー4回」も組み合わせて完成形へ。
スピーディーなサウンドと共に動きがドンドン加わっていきますので、しっかりとしたボディコントロールをしたいところ。
このムエタイトラックでは↓
「2つのエルボーで腹筋を動員させる」
と、エルボーのインパクト・テクニックが肝要です↓
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ+アセンディングエルボー
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ+アセンディングエルボー
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ+アセンディングエルボー
↓ディセンニングエルボー交互
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ+アセンディングエルボー
↓ディセンニングエルボー交互
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ+アセンディングエルボー
↓ディセンニングエルボー交互
↓フロントニー4回
↓コンバットスタンス
↓ダブルジャブ+アセンディングエルボー
↓ディセンニングエルボー交互
↓フロントニー4回
2つのエルボーで腹筋を動員させよう!
このコンビネーションで登場する「アセンディングエルボー」「ディセンニングエルボー」の2つのエルボー。
それぞれ肘を深く曲げながら、空気を切り裂くようなイメージで打ち込むようにします。
そして他のページでも書いてますがそれにプラスして、腹筋群の動きも意識・プラスさせ、有酸素運動の脂肪燃焼促進と共に、少しでもコアトレーニングの要素も加えたいところ。
アセンディングエルボーでは↓
肘の打ち上げ動作と同時に腹筋を伸ばすように、身体も伸びあがるように(腹筋の伸長動作)。
そこで伸ばした腹筋を次のディセンニングエルボーにて↓
伸びあがった身体をやや丸めるようにしながら、最初の1発で腹筋を一気に縮めるようにします(腹筋の収縮動作)。
ちなみにこのディセンニングエルボーでは、身体を横から見た時に↓
膝を曲げるランジダウンを加えると、より腹筋の収縮動作が高まります。
棒立ち状態になりやすいディセンニングエルボーは、このように膝関節も柔らかく使ってみましょう!
ボディコンバット26-7:フロントスタンスコンボのテクニックポイント
セット後半は、スタンスを変えてフロントスタンスで行います。
やってくるラウンドハウスニーとサイドエルボー2つでのシンプルコンボは、セット終盤のクライマックス部分。
呼吸に注意しながら、よりアグレッシブに動いてゴールを切りたいところ。
このコンビネーションでは
「ラウンドハウスニーのテクニックポイント」
「サイドエルボーはホップを加えて」
2点のテクニック・運動強度アップがポイントです↓
↓フロントスタンス
↓ラウンドハウスニー2回
↓サイドエルボー2回
ラウンドハウスニーのテクニックポイント@:身体を傾けて!
最初に繰り出すラウンドハウスニー2回。
このラウンドハウスニーでは↓
身体を斜めに傾けるようにします。
こうすることで運動強度アップと共に、コアに掛かる負荷も増します。
斜め45度程度に倒しながら繰り出しましょう!
ラウンドハウスニーのテクニックポイントA:手足のリーチをを長く使う!
ラウンドハウスニーは前述通り、身体を斜め45度程度に倒しながら行います。
身体の向きが定まったら、次のポイントは手足のコントロール。
実際に打ち込む直前は↓
手足を長く伸ばすようにします。
打ち込み時は↓
肩関節・肘関節・股関節・膝関節と、各関節を動かす・深く曲げるようにして繰り出します。
この手足の動作は、「おへそを中心にして動かす」意識を持つと、軸がブレないように行う形になるので、結果的にコアトレーニングの要素が少なからず加わります。
より効果的に動きたい方におススメな「意識」と「コントロール」ですよ!
サイドエルボーはホップを加えて!
ラウンドハウスニー2回の後は↓
身体を通常通り、アップライトに起こしての真横方向へサイドエルボーを2回打ち込みます。
肘を深く曲げながら、リズミカルかつ一気に押し込むようにします。
ここでのサイドエルボーは、心拍数・呼吸に余裕があれば↓
左右にホップを加えて、より強度上げて打ち込みましょう!
ボディコンバット26-7:キメのテクニックポイント
このムエタイトラックは、最後の最後まで気が抜けません。
それは最後のキメ・フィニッシュシーン。
2パターンあって、LEVEL1は正面に向けて左足のフロントニー。
LEVEL2は、その場でジャンピングしながらの「サーキュラージャンピングニー」のアドバンス動作↓
難易度高めで、私も稀にしか上手く出来ませんが、チャレンジを!