ボディコンバット22-7「The 6th Gate」テクニックポイント
レスミルズプログラム、ボディコンバット22-7・ムエタイトラック「The 6th Gate」。
バックナンバー・オールドナンバー人気度高めなムエタイトラック。
3つのコンビネーション・動作・コリオ展開のテクニック・ポイントを解説します。
バックナンバーで人気高いムエタイトラックで脂肪燃焼!
ボディコンバット・リリース22、トラック7・ムエタイ「The 6th Gate」。
オールドナンバーで人気度高めなムエタイトラック。
その人気の秘訣は、曲とそのコリオ展開がマッチしていてグッド。
かつ、運動強度がかなり高めなので、トラック終了後の達成感高めも相まって人気があります。
ポイントとなるのは
@フロントスタンスコンボ
Aコンバットスタンスコンボ
Bフロントスタンス・アクティブリカバリーコンボ
の3つ。
それぞれのテクニック・ポイントを解説してみます。
ボディコンバット22-7:フロントスタンスコンボのテクニックポイント
セット冒頭は、フロントスタンスのコンビネーション動作からスタート。
アッパー3回ととフロントニーのシンプルな組み合わせは、非常にスピーディーに感じるはずなので、心拍数・呼吸に注意しながら進めたいところ。
このコンビネーションでは、アッパーとフロントニーの基本的テクニックでアグレッシブに動きましょう↓
↓フロントスタンス
↓交互に右左右アッパー3回
↓左ダブルフロントニー
↓コンバットスタンス
↓交互に左右左アッパー3回
↓右ダブルフロントニー
↓フロントスタンス
↓交互にアッパー3回
↓ダブルフロントニー
アッパーの基本的テクニック
・カカトを床から持ち上げる
・腰をコンパクトに回す
・肘は90度にして斜め前にパンチを打ち込む
・打ち込み時は肩を入れ替えるようにして体幹を連動させる
・打ち込み時は顎のラインでパンチを留める(顎のラインより飛び越えない)
フロントニーの基本的テクニック
・両腕を長く伸ばす
・相手の首をキャッチし自身に引き込むようにする
・膝を深く曲げる
・お尻と腰を正面にプッシュさせる
・みぞおち辺りに膝を押し込む
・つま先を真下に向ける
ボディコンバット22-7:コンバットスタンスコンボのテクニックポイント
前述のフロントスタンスコンボのあとにやってくる、コンバットスタンスにて、このトラックのメイン・肝とも言うべきコンビネーション動作。
「サーキュラーエルボー」「クロス・ジャブ」を最初はゆっくりとスタート。
途中からピッチアップさせ、最終形態のフルコンボに至ります。
合計8レップと多めで、ムエタイらしいアグレッシブなコリオ展開でより運動効果を高めるために
「軸キープの意識」
「シザース時はガードキープを」
この2点のテクニックが重要です↓
↓コンバットスタンス
↓サーキュラーエルボー・ジャブ・クロス
↓シザース2往復(4回)
↓リアニー4回
↓コンバットスタンス
↓サーキュラーエルボー・ジャブ・クロス
↓シザース2往復(4回)
↓リアニー4回
エルボー&パンチは軸をキープして!
出だしの「サーキュラーエルボー」「クロス&ジャブ」素早い3連打。
いずれもカカトを床から持ち上げつつ、体幹を意識しながら腰を大きく回して、それぞれ打ち込みます。
この3連打は体幹を回しながら行う事で運動効果として少なからずですが、脇腹のウエストシェイプが図れます。
そのウエストシェイプを図るには動作中に↓
頭の位置をキープさせる、もっと言えば身体の軸を固定させる必要があります。
行っていると頭の位置が左右にブレそうになるこのコンボでは、お腹にしっかり力を入れながら、頭と身体の軸をキープ・固定させながら行いましょう!
シザース時はガードキープ!
前述の3連打のあと、脚をシザースで前後に2往復・4回させます。
脚の筋肉を動員させる事で、より心拍数アップ=カロリー消費促進=脂肪燃焼促進に繋げる意図もあるこのシザース。
その動作中は↓
両腕でしっかりガードをキープさせながら繰り返すようにします。
ガードをキープさせる事で、
・格闘技的には、相手からの攻撃を防御させる
・フィットネス的には、肩の「三角筋」に対して少なからずですが負荷が掛かるようになる
といった、肩の筋肉に刺激が掛かるとも言えるので、ガードは出来るだけ下げないよう、がっちりキープさせましょう!
ボディコンバット22-7:アセンディングエルボー&サイドエルボーコンボのテクニックポイント
セット中盤から後半に差し掛かる頃にやってくる、左右の移動を交えた「アセンディング&サイドエルボー」の動作。
ここではそんなに激しくない展開にて、アクティブにリカバリーさせる意味合いもあります。
そんなアクティブリカバリーな展開では↓
「アセンディングエルボーは隙間を通すイメージ」
「サイドエルボーは手を添えてもOK」
のテクニック・ポイントを踏まえましょう↓
↓フロントスタンス
↓右に4つ移動
↓右アセンディングエルボー2回
↓元に戻って左サイドエルボー2回
↓フロントスタンス
↓左に4つ移動
↓左アセンディングエルボー2回
↓元に戻って右サイドエルボー2回
アセンディングエルボーは隙間を通すようにして!
フロントスタンスにて、左右どちらかに移動したら最初に打ち込むアセンディングエルボー。
そのアセンディングエルボーは、基本的テクニックである
・肘を深く曲げる
・相手のあごを突き上げるように真上に持ち上げる
・正面に自身の脇が見えるぐらい高く持ち上げる
に加えて、その軌道は隙間を通すようなイメージで、常に同じ軌道を描きましょう!
サイドエルボーは手を添えてもOK!
アセンディングエルボーを2回打ち込んだら、逆方向に移動して真横方向へサイドエルボーをやはり2回打ち込みます。
ここでも肘を深く曲げて曲げて真横へプッシュ。
この時、やりずらければ↓
逆腕の手を添えながら行ってもOKです。
添える事でエルボーのインパクトもアップするのでおススメですよ!