ボディコンバット17-4「Rhythm Is A Dancer 2003」テクニック・ポイント
レスミルズ、ボディコンバットリリース17、トラック4・コンバット2「Rhythm Is A Dancer 2003」。
オールドナンバーで人気上位のこのトラックは「ジャンプキックコンボ」「カラテカタコンボ」「横移動でのコンボ」が特徴的。
それぞれのテクニック・ポイントを解説します。
ボディコンバット・ジャンプキックの上手な蹴り方
ボディコンバット・リリース17、トラック4・コンバット2「Rhythm Is A Dancer 2003」
オールドナンバーの中で、根強い人気があるこのコンバット2は
@ジャンプキックコンビネーション
Aカラテカタコンビネーション
B横移動でのコンビネーション
の3つで構成されている
ボディコンバット17-4:ジャンプキックコンボのテクニックポイント
このトラックのメイン動作が、ジャンプキックを交えたコンビネーション。
最初は「ジャブ・クロス・ジャブ+パルス」をリカバリー的に繰り返しながら、一つ前のパワートラックで荒れた呼吸を整えるようにします。
そこから「ジャンプキック」と「ジャブ」を加えたフルコンボに昇華させます。
このコンビネーションでは
「パンチ3発は基本的テクニックで打ち込む」
ジャンプキックの基本的テクニック
「後ろ脚から踏み込む」
「高さよりも距離」
「着地は膝を柔らかく」
のテクニックが肝要。
それぞれチェックしましょう!
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ジャブ
↓ジャンプキック
↓ジャブ
↓シャッフルバック
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ジャブ
↓ジャンプキック
↓ジャブ
↓シャッフルバック
パンチ3発は基本的テクニックで打ち込もう!
最初の「ジャブ・クロス・ジャブ+パルス」のパンチ3発からスタート。
この3発では、ボディコンバット・パンチの基本的テクニック↓を踏まえながら打ち込みましょう。
★ボディコンバット・パンチの基本的テクニック
・膝を軽く緩めて体幹との連動を図る
・カカトを床から持ち上げる
・腰をコンパクトに回す(特にクロス)
・両腕は脇を締める
・パンチの軌道は同じ個所に届くよう的を絞る
ジャンプキックのテクニックポイント@:後ろ脚から踏み込む!
ジャブ・クロス・ジャブのあと、ジャンプキックを正面に蹴り込みます。
3発目のジャブのあと、間髪入れずの蹴り込む展開なので、素早く蹴り込むようにします。
このトラックに限らずジャンプキックな初心者の方にとって、難易度高めな動作。
そのの蹴り込み時のテクニックポイント↓
まずは軸足となる後ろ脚から動かす・踏み込むようにします。
そこから正面に跳びながら前足にてジャンプキックを。
この「後ろ脚→前脚」の順番が「前脚→後ろ脚」のエラー動作になりがち。
「ジャンプキックがスムーズに蹴られない」と思ってらっしゃる方は、このエラーな順番になっているので、後ろ脚から起動させましょう!
ジャンプキックのテクニックポイントA:高さよりも距離!
前述のジャンプキック前段となる脚を動かす順番がスムーズに出来たら、今度はキックそのもののテクニックが重要。
それは距離感で↓
「低く」「出来るだけ遠くに踏み込んで蹴り込む」よう、にします。
一方で、ジャンプキックは行っていると、真上に跳んでしまう「高さ」を意識していまいがちに。
ボディコンバットでのジャンプキックでは、「高さ」ではなく「距離」を重要視していますので、低い軌道で構わないでの、出来るだけ遠くにジャンプして蹴り込むようにしましょう!
ジャンプキックのテクニックポイントB:着地は膝を柔らかく!
ジャンプキック最後のテクニックポイントは、着地時のコントロール。
それは↓
膝を軽く緩める・曲げるようにして着地させます。
そうすることで、膝関節や腰への負担を減らします。
一方で、着地時に膝が伸び切った状態では、関節への負担が増して怪我の元になりかねません。
一瞬の事ですが、膝のコントロールを!
ボディコンバット17-4:カラテカタコンボのテクニックポイント
ジャンプキックコンボのあとにやってくる、カラテのカタコンボ。
格闘技らしさ全開なこの動作・コンビネーションが同トラック人気の秘訣的要素。
カラテの動作なので、背中が丸まらないよう、しっかり胸を起こして行いたいところ。
そして、格闘技らしく・見映えよくさせるために
「重心・腰を落とす」
「ニアエルボーは腕を添える」
のテクニックポイントが肝要です↓
↓フロントスタンス(腰を落とす)
↓カラテパンチ
↓ニアエルボー
↓サイドキック
重心・腰を落とす!
このコンビネーションで見映えよく魅せる為のテクニックポイントが「重心」。
コンビネーション動作時は、腰を落とし重心を真下に保つようにします。
特に↓
カラテパンチとニアエルボーの2連撃では、重心を真下に置くよう意識します。
これが行っていると↓
その重心が左右に流れがちに。
ここでのボディコントロールは、左右に流れずに真下に置いたままが正解。
最初の2連撃で重心が流れないようにチェックしてみましょう!
ニアエルボーは腕を添えよう!
カラテパンチのあと、逆方向にニアエルボーを打ち込みます。
このエルボーは「ニアエルボー」なので、自身の極めて近くに敵がいる想定・イメージでの動作。
このトラックに限らずニアエルボーは↓
逆手を添えるようにして、エルボーのインパクトアップさせながら打ち込むようにしましょう!
ボディコンバット17-4:横移動コンボのテクニックポイント
セット最後は、横移動を交えたコンビネーション動作。
曲の雰囲気とコリオがマッチしていて、行っていて非常に楽しい部分。
シンプル&簡単なだけに、行うパンチとキックのインパクトを出来るだけ上げて運動強度が下がらないようしましょう。
その運動強度と共にチェックしておきたいのが
「パンチとキックの順番に要注意」
の点です↓
↓フロントスタンス
↓横に4つ移動して
↓フック+フロントキック
↓逆側も同様
パンチとキックの順番に要注意!
この横移動コンボでは、フックとフロントキックのシンプルコンビネーション。
シンプルなだけに心拍数が極端に下がらないよう、それぞれ力強くインパクト高めな打ち込み&蹴り込みを。
そして、それぞれの順番が間違えそうになるので要注意↓
右側に移動した時は「右フック+左フロントキック」
左側に移動した時は「左フック+右フロントキック」
となります。
移動した方の外側の腕となるフックを十分捻転させてから打ち込みつつ、その捻転の反動を利用してフロントキックを力強く蹴り込みましょう!