ボディコンバット94-8 パワー3 テクニックポイント
2023年4月25日(火)「ボディコンバット60分」のスタジオ・レッスン後記です。ニューリリース94。
トラック8・パワー3「Wait For You (Matrix & Futurebound Remix)」。
シンプル構成なラスパワのテクニックポイントは、セット1・2での「コンバットスタンスコンボ」。
解説してみます。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ上半身 |
MR. BLACK & Richie Loop | |
1.ウォーミングアップ下半身 |
Floyd Wonder | |
2.コンバット1 |
Seven Lions & Blastoyz feat.ERV ELLO | |
3.パワー1 |
Voicians | |
4.コンバット2 |
Fraesser | |
5.パワー2 |
The Wolf & I | |
6.コンバット3 |
【94-6】 |
Quantic |
7.ムエタイ |
【94-7】 |
Ravian feat.Jujulipps |
8.パワー |
Tom Walker | |
9.コンディショニング |
【94-9】 |
Brown Sugar Factory |
10.クールダウン |
Portals |
レッスン後記
ボディコンバット・ニューリリース94。
トラック8・パワー3「Wait For You (Matrix & Futurebound Remix)」。
全3セット構成のパワー3のラスパワ。
シンプルなコリオ構成&それでいてアグレッシブで、締め括りに相応しい内容。タンクの中のエネルギーを全て出し切って空っぽになるぐらい、パンチを打ち込みましょう!
空っぽにするこのトラックのポイントは、セット1・2でのコンバットスタンスコンビネーションのボディコントロールです。
ボディコンバット94-8:コンバットスタンスコンボのポイント
セット1・2でのメイン動作である、コンバットスタンスでのコンビネーション。
正面方向に移動・踏み込みながらパンチを打ち込みます。
LEVEL1ではウォーキングジャブにてアクティブにリカバリーしながらコンビネーションのパンチと足元の距離感をチェック。
途中からのLEVEL2では、ジャンプジャブに変形させて運動強度を一気にアップさせます。
テクニックポイントは「ウォーキングジャブ」と「ジャンプジャブ」の距離感の違い。そして「クロスで身体を一瞬やや沈める」の2つです。
↓コンバットスタンス
↓(前に移動しながら)ジャブ・ジャブ
↓ジャブ・クロス・フック
↓ランバック
↓コンバットスタンス
↓(前に移動しながら)ジャブ・ジャブ
↓ジャブ・クロス・フック
↓ランバック
↓コンバットスタンス
↓(前に移動しながら)ジャンプジャブ2回
↓ジャブ・クロス・フック
↓ランバック
↓コンバットスタンス
↓(前に移動しながら)ジャンプジャブ2回
↓ジャブ・クロス・フック
↓ランバック
このコンビネーションは、LEVEL1にてアクティブリカバリーさせつつ、動きの確認をします。そこから本番的にジャンプジャブに変形させレベルアップ。
ジャブの派生形・アドバンス系のジャンプジャブは、通常のウォーキングジャブやホップしながらのトラベリングジャブよりも、歩幅を広くさせる・遠くに踏み込むようにして打ち込みましょう!
そのジャンプジャブのフォーム。ニーアップさせながらの動作なので、その分背中が丸まってしまうエラーフォームになりがち。
背中が丸まらないようするには、やはりお腹の力。
ジャンプジャブは、お腹をしっかり締めつつニーアップを!
パンチ最後3発の「ジャブ・クロス・フック」のボディコントロールにて、運動強度をさらに引き上げます。
それは「クロス」の時↓
身体を一瞬ですがやや沈み込ませます。沈み込ませることにより下半身にパワーを溜めることが出来、そのあとのフックを爆発的に打ち込みやすくなります。
棒立ち状態でのそれよりは、運動強度がアップ。
膝を柔らかく使い、ほんの一瞬ですがクロスにて身体を沈ませ最後のフックに繋げましょう!