ボディコンバット94-1 ウォーミングアップ テクニックポイント
2023年4月1日(土)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
ニューリリース94。
トラック1ウォーミングアップ上半身「Feel The Fire」。ウォーミングアップ下半身「here we go again」。
どちらもシンプル展開でパンチ&キックのテクニックを確認しつつ体温を上げていきます。
その中で、両トラックで共通したある動作が登場。
テクニックポイントを解説します。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1.ウォーミングアップ上半身 |
MR. BLACK & Richie Loop | |
1.ウォーミングアップ下半身 |
Floyd Wonder | |
2.コンバット1 |
Seven Lions & Blastoyz feat.ERV ELLO | |
3.パワー1 |
Voicians |
|
4.コンバット2 |
Fraesser |
|
5.パワー2 |
The Wolf & I |
|
6.コンバット3 |
【94-6】 |
Quantic |
7.ムエタイ |
【94-7】 |
Ravian feat.Jujulipps |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
2023年度・令和5年度と、新年度のスタート。
今年度もどうぞ宜しくお願い致します。
私のクラスの方では、レスミルズプログラム・ニューリリースがスタート。
ボディコンバットは、数えることリリース94。
アニバーサリーとなるリリース100が見えてきましたね。
さて、そのリリース94。
トラック1a・ウォーミングアップ上半身の「Feel The Fire」
同じくトラック1b・ウォーミングアップ下半身の「here we go again」。
どちらもシンプル展開で、パンチやキックのテクニックをチェックしつつ、体温・筋温を上げていきます。
特徴的なのが、どちらのトラックでも共通した、とある動作が登場。
その、とある動作のポイントを解説します。
ボディコンバット94-1:スリップ&ランジコンボのポイント
ウォーミングアップ上半身と下半身で共通して登場する、スリップとランジを組み合わせ動作。
同じ動作が両トラックで共通して登場するというのは、非常珍しいこと。
ウォーミングアップでランジを加えることで、キックでたくさん使うことになる臀部のストレッチや、股関節の可動域を上げるなどの狙いがあると思われます。
そのランジでは↓
両膝が90度になるまで深く曲げるように沈み込み、臀部の筋肉を動員させましょう!
一方で、スリップ&ランジコンボのポイントは
「スリップでは腹筋の動きを意識する」
「LEVEL2ではホップを加える」
の2点です。
↓フロントスタンス
↓スリップ交互
↓ランジダウン
↓逆側からスリップ交互
↓ランジダウン
↓フロントスタンス
↓スリップ交互
↓ランジダウン
↓逆側からスリップ交互
↓ランジダウン
↓フロントスタンス
↓スリップ交互
↓ホップランジランジダウン
↓逆側からスリップ交互
↓ランジダウン
↓フロントスタンス
↓スリップ交互
↓ホップランジランジダウン
↓逆側からスリップ交互
↓ホップランジランジダウン
最初は、上半身をやや傾かせるような仕草でのスリップを交互に繰り返します。
これはボクシングのテクニックで、格闘技的には相手の攻撃を瞬発的にかわす意味合いが。
ボクシングガードを落とさないようにしっかり固めながら行います。
このスリップ。
身体を傾ける際に、その動き上、腹筋トレーニングの「クランチ」に近いです。
なので、傾け時は、お腹の真ん中に通る「腹直筋」を動かすようにしながら行うようにしましょう!。
このスリップ&ランジコンボ。
ウォーミングアップ上半身では、スリップを交互に行ったら後方にスッと脚を引いてランジダウンさせます。
一方で、ウォーミングアップ下半身・トラック後半に登場するそれは、脚を後方に引く際に、身体をややホップさせるようにしながら、軽くジャンピングランジ的に変化させ、運動強度を引き上げます。
本当に軽くで結構ですので、軽くホップさせ体温・筋温を高めましょう!