ボディコンバット93-1a ウォーミングアップ上半身のテクニックポイント
2023年1月6日(金)「ボディコンバット45分」のスタジオ・レッスン後記です。
ボディコンバットニューリリース93。
そのウォーミングアップ上半身「Burn It To The Ground」。
シングルなコリオ展開で、パンチのフォームを確認しつつ身体を温めていきます。
ポイントはやってくる二つのコンビネーション。
解説してみます。
セットリスト
トラック | 曲名 | アーティスト |
---|---|---|
1a.ウォーミングアップ上半身 |
Blasterjaxx feat. Jay Mason | |
1b.ウォーミングアップ下半身 |
Brand New World | |
2.コンバット1 |
L.A.B & Kings | |
3.パワー1 |
Mazare & Monika Santucci | |
4.コンバット2 |
Blasterjaxx & Hollywood Undead | |
5.パワー2 |
NOES | |
6.コンバット3 |
Hot Kicks | |
7.ムエタイ |
Steve Aoki & Gammer | |
10.クールダウン |
簡易ストレッチ |
レッスン後記
読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年2023年も、当サイトの方、ブログ共々宜しくお願い致します。
2023年も、各トラックのポイント・情報等々を更新して参ります。
さて、この記事にて2023年最初のレッスン後記となります。
私のレスミルズクラスでは、遅まきながらこの日よりニューリリースがスタート。
この日は、ボディコンバットリリース93。
トラック1aのウォーミングアップ上半身は「Burn It To The Ground」。
時間も比較的短く、コリオ展開も非常にシンプルで、初めての方でもすんなりこなせます。
コンバットスタンスで、ジャブ・クロスからスタートするウォーミングアップ上半身。
2つのパンチのコンビネーションがポイントになります。
身体を温めつつ、各種パンチのフォームをチェックしましょう!
ボディコンバット#93-1a:ジャブ・クロス・ジャブコンボのポイント
コンバットスタンスにて
「ゆっくり ジャブ・クロス」
「シングルジャブ リピーター」
「ジャブ・クロス・ジャブ」
と展開。
この直後、ウォーミングアップ上半身最初のコンビネーションがスタートします。
ポイントは「膝を軽く緩めて体幹との連動」「シザースではボクシングガードキープ」をチェックしましょう!
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ジャブ
↓シザース
↓コンバットスタンス
↓ジャブ・クロス・ジャブ
↓シザース
パンチ3発の「ジャブ・クロス・ジャブ」。
ボクシングガードで構えたところから真っ直ぐ打ち込みます。
レップ数少なめなこのコンビネーション。
簡単動作ですが、まずはジャブ・クロスの基本的テクニックをチェック↓
■ジャブ・クロス・ジャブの基本的テクニック
・カカトを床から持ち上げ腰を回す
・脇を締めて
・的を絞ってパンチを同じ個所に集める
・自身の顔の高さから真っ直ぐ押す出す
・打ち込んだ時は手の甲が真上に向ける
これに加えて重要なのが、両膝を軽く緩めて打ち込みます。
そうすることで棒立ち状態からの手打ちを防げて、体幹との連動で打ち込むことが出来ます。
両膝柔らかく使い、身体全体で打ち込むようにしましょう!
「ジャブクロスジャブ」の直後、脚を前後に動かすシザースを二往復させます。
シザースでは脚の筋肉を使わさすことにより体温・筋音上昇させる意図もあります。
このシザース時は、前述通り、脚を動かすの前後幅も重要ですが、手元もチェックしましょう。
基本、シザース時はボクシングガードをキープしながら脚を動かします。
ボクシングガードをキープさせることで、肩の筋肉「三角筋」も使わさせることになり、その筋肉を温めることにもなってます。
キレのある・インパクトのあるパンチを打ち込むには、肩の筋力は重要。
手の甲で顔を守るようにしながらガードキープさせましょう!
ボディコンバット#93-1a:アッパー・フック・アッパーコンボのポイント
前述の「ジャブ・クロス・ジャブ+シザース」のあと、アッパー交互の打ち込みを。
途中からアッパー・フック・アッパーのコンビネーションに変形します。
ジャブ・クロス・ジャブのように両膝を軽く緩め、体幹との連動も図りつつ、ここでは「おへそ中心で打ち込む」を意識しながら行うと、より運動効果が高まり、体温アップに繋がります。
↓コンバットスタンス
↓アッパー・フック・アッパー
↓前後のパルス二往復
↓コンバットスタンス
↓アッパー・フック・アッパー
↓前後のパルス二往復
コンバットスタンスにて、前腕のアッパーからスタートするパンチ3発。
後ろ腕はフックでアッパーになりがちなので注意したいところ。
一気に3発打ち込みますが、「アッパー → フック → アッパー」では実は軸がぶれやすくなります。
なので、自身の頭の位置をキープさせ軸がぶれないように打ち込みたい局面。
軸をキープさせるためには、おへそを中心の意識が非常に重要です。
これは身体の真ん中を通る正中線を意識することにも繋がります。
そしてそれは結果的に、腹筋をキツく締めながら行うことにも繋がります。
このトラックに関わらず、コリオ展開によっては、時におへそ中心で打ち込む事が肝要です。
このトラックでは、その身体の真ん中を意識しての打ち込みを!